三越ギャラリー

‐青瓷の世界‐ 鹿追窯  三上 慶耀  作陶展

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2025/04/29

十勝の自然が創り出した鹿追町の粘土と植物(草木)の自然の灰釉を使用し、長年の鹿追窯の歴史の研究のもとで作陶する鹿追焼の三上慶耀氏。

本展は、花器、鉢をはじめ、皿、碗などの普段使いの器など、青瓷 約200点を展示・販売いたします。

 

※会期中、作家在廊

画像

◆三上 慶耀(Yoshiaki Mikami)

【陶歴】

1971年 北海道十勝郡浦幌町生まれ

2017年 第57回東日本伝統工芸展奨励賞受賞

    (以後、7回連続入選)

     第64回日本伝統工芸展入選

    (以後、第66回展、第67回展に入選)

2020年、2021年 「無名異焼」伝承者養成研究修了

    (講師:五代・伊藤赤水氏)

2020年 十勝文化奨励賞受賞

2023年 第51回伝統工芸陶芸部会展 日本セラミック協会賞受賞

     第15回現代茶陶展入選

     第10回菊池ビエンナーレ入選

 

現  在 日本工芸会正会員

 

◆鹿追焼の変遷

1972年 鹿追町美蔓坂改良工事中に陶器に適した粘土を発見する

1975年 鹿追窯開窯

1977年 初代の鹿追焼陶工が備前焼窯元の76代金重利右衛門氏に薫陶を受ける

     以来、緋襷、桟切などの技法を取り入れ陶器を作る

2004年 初代の鹿追焼陶工が第一線から退き2代目が継承

2005年 緋襷用胎土の改良

2007年 可窯・岩井孝道氏により薫陶を受ける

2014年 鹿追美蔓地区道路拡張工事中に新粘土を発見

2016年 青瓷の誕生〜現在に至る(現在、三上慶耀氏が鹿追焼を継承中)

 

画像

【青瓷鎬鉢】径18.5cm×高さ7cm

 

※掲載作品はお電話でのご予約も承ります。

※価格はお問い合わせください。

※掲載商品は数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。

※詳しくは店頭係員へおたずねください。

※お問い合わせ先:札幌三越 本館9階 美術画廊:011-271-3311 大代表

 

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本館9階 | 美術

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