三越ギャラリー
フランスでマニエール・ノワール(黒の技法)といわれるメゾチント(銅版画)技法を駆使して製版から摺りまで、美しい漆黒の小宇宙の
中にふくろうや猫、小鳥、植物を制作している日本を代表する銅版画家の生田宏司氏。その作品は、世界各地の美術館に収蔵しています。
なかでもフランス・ドービニー美術館には最多の90作品がコレクションしています。本展は、ドービニー美術館収蔵作品も併せて出品いた
します。この機会にぜひ、ご高覧くださいますようご案内申しあげます。
◆作家来場予定:6月21日(土)13時~・6月22日(日)12時~
生田宏司(いくた こうじ、1953‐)。日本を代表するメゾチント技法による銅版画家の一人。 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。上野泰明、加山又造、堀文子に師事。東北芸術工科大学講師(1994~2002)。アメリカ、ブラジル、フランス等で受賞経歴あり、国際的に活躍している。 「ふくろう」、「猫」、「花」をテーマとした作品が特に人気があります。
【桜に雀】和紙にメゾチント・手彩色、28×40cm
【子猫と子梟】メゾチント、45×26cm
ドービニー美術館コレクション作品
【翡翠飛翔】カラーメゾチント、15×25cm
【カムイの風】メゾチント、68×45.5cm
ドービニー美術館コレクション作品
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