パティシエ・後藤裕一さんが朝ごはんを本気で考える「後藤シェフの朝ごはん」。3月のレシピは「まぐろペーストと白いサラダのタコス」です。タコスといえば、たっぷりのお肉をはさんで食べるというイメージですが、今回はツナとシャキシャキ野菜を使った軽〜い食感のタコスをご提案。朝からさわやかな気分にしてくれる、白で統一された上品な一皿です。
RECIPE
【まぐろペースト】 | |
<ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD>まぐろオイル漬 | 1缶 |
ピュアオリーブオイル | 5g |
白ワインビネガー | 5g |
ケッパー | 2g |
ハラペーニョ | 10g |
塩 | 少々 |
白胡椒 | 少々 |
【白いサラダ 】 | |
じゃがいも(メークイーン) | 80g(1/2個) |
アンディーブ | 80g(1/2個) |
長ねぎ | 20g |
グレープフルーツ | 40g |
カリフラワー | 60g |
ケッパー | 10g |
グレープフルーツ果汁 (ドレッシング用) | 5g |
白ワインビネガー(ドレッシング用) | 5g |
ピュアオリーブオイル(ドレッシング用) | 10g |
白胡椒 (ドレッシング用) | 少々 |
塩 (ドレッシング用) | 少々 |
フラワートルティーヤ | 適量 |
下準備として、ケッパーとハラペーニョを細かく刻んでおく。
マグロのオイル漬けをほぐしながらミルミキサーに入れる。
軽くミキサーにかけてなじませながら、刻んだケッパー、ハラペーニョ、ピュアオリーブオイル、白ワインビネガー、塩、白胡椒を加えていく。塩、白胡椒は多めに。
ミキサーにかけ過ぎるとトロトロになってしまうので、こまめにチェックしながら混ぜていく。
食感がほどよく残るくらいまでペースト状にできたらOK。使うまで冷蔵庫に入れておく。
次にサラダの下ごしらえ。皮をむいたじゃがいもを千切りにして、沸いているお湯にさっと通し、氷水にあけておく。長ねぎも白髪ねぎにして氷水に。アンディーブは大きめの幅にスライス。カリフラワーは生のままスライサーでスライス。グレープフルーツは果肉をフサから取ってざるにあけておき、果汁を取る。ケッパーは半割りに。
氷水にさらしていた野菜はペーパーで水気をよく切り、全ての食材をボールに入れる。
グレープフルーツ果汁、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩、白胡椒を混ぜたドレッシングを加えて和える。
冷蔵庫からまぐろペーストを取り出し、フラワートルティーヤに多めに塗りつける。まぐろペーストの横にサラダを盛り、仕上げにオリーブオイルと白胡椒を振ったらできあがり。
下準備として、ケッパーとハラペーニョを細かく刻んでおく。
マグロのオイル漬けをほぐしながらミルミキサーに入れる。
軽くミキサーにかけてなじませながら、刻んだケッパー、ハラペーニョ、ピュアオリーブオイル、白ワインビネガー、塩、白胡椒を加えていく。塩、白胡椒は味の決め手となるので多めがおすすめ。
ミキサーにかけ過ぎるとトロトロになってしまうので注意。ちょうどよい食感になるまでこまめにチェックしながら混ぜていく。
食感がほどよく残るくらいまでペースト状にできたらOK。使うまで冷蔵庫に入れておくと、適度に固まってもったり感が出ます。
次にサラダの下ごしらえ。皮をむいたじゃがいもを千切りにして、沸いているお湯にさっと通し火を入れ、氷水にあけておく。長ねぎも白髪ねぎにして氷水に。
アンディーブは大きめの幅にスライス。カリフラワーは生のままスライサーでスライスします。
グレープフルーツは果肉をフサから取ってダイス状に。ざるに置いておくと、果汁も取れます。ケッパーは半割りに。
氷水にさらしていた野菜はペーパーで水気をよく切り、全ての食材をボールに入れる。
グレープフルーツ果汁、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩、白胡椒を混ぜたドレッシングを加えて和える。
冷蔵庫からまぐろペーストを取り出し、フラワートルティーヤに多めに塗りつける。
まぐろペーストの横にサラダを盛り、仕上げにオリーブオイルと白胡椒を振ったらできあがり。
まぐろのペーストは素材の旨みをしっかり活かしているからマヨネーズいらず。シャキッというみずみずしい野菜の食感とあいまって、なんとも軽やかな味わいです。これからは、朝はごはん派でも、パン派でもなく、タコス派の時代がくるかも…!
さあ、次回はさわやかな柑橘香るレシピをご紹介します。お楽しみに!
国産・化学調味料不使用。日本近海で水揚げした、新鮮で脂ののったびんちょうまぐろの身を使用し、昆布だしとオイルで上品な味わいに仕上げています。大きな身が入っているため、サラダやチャーハンなどに幅広くお使いいただけます。
620円(175g)
SHOP INFO
■銀座三越 地下3階/グローサリー
PROFILE
ごとうゆういち
1980年、東京都生まれ。大学卒業後、<オテル・ドゥ・ミクニ>でレストラン・パティシエとしてのキャリアを本格的にスタート。その後<キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ>で研鑽を積み、渡仏。フランスの<トロワグロ>本店でアジア人初となるシェフ・パティシエとして活躍。帰国後、2015年に<PATH> を「Bistro Rojiura」の原シェフと共同でオープン。2017年には「Tangentes Inc.」を設立し、デザート・菓子製造にとどまらず、メニュー開発や店舗コンサルティングなどの業務を行っている。
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