季節の移ろいを映し出す、心なごむ和菓子たち。そこには自然をこよなく愛し、日々のわずかな変化を感じとる日本人ならではの繊細な感性が存在します。この時季は、花でいえばやはり「紫陽花」。英語名Hydrangea。もともとは「水の器」を意味するそうです。いつも体内に水をたっぷり蓄えていることから名付けられたとか。そんな「紫陽花」から想を得た素敵なお菓子をご紹介しましょう。湿りがちな日々、午後のティータイムに気分を変えるひと品をどうぞ。
ちりばめたスライスアーモンドを紫陽花の花びらに見立てた香ばしい焼き菓子です。練乳ソースが染み込んだスポンジ生地をじっくりと一晩乾燥させることでミルキーな味と香りを閉じ込めました。しっかりとした歯ごたえと上品な甘さが後をひくおいしさです。
454円(3枚入)
SHOP INFO
■銀座三越 本館地下2階/菓遊庵
[販売期間]2020年6月16日(火)まで
和菓子処松江の<三英堂>から夏の便りが届きました。それはまるで雨に咲く紫陽花のよう。キラキラとまばゆい輝きを放つ花びらは、琥珀で表現しました。白餡のやさしい甘さと透き通った青や紫の琥珀が涼やかな風情を呼ぶ、美しい生菓子です。
918円(3個入)
SHOP INFO
■銀座三越 本館地下2階/菓遊庵
[販売期間]2020年6月16日(火)まで
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