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菓遊庵(かゆうあん)は、選び抜かれた全国の銘菓が並ぶ“和菓子のセレクトショップ”です。「数百種のお菓子から1つずつ、自由に手に取って選べるセルフサービス式なので、新しい味に出会う楽しさがあるんです」と語るのは、菓遊庵のアシスタントバイヤーを務める佐々木有加さん。常時味わえる定番品のほか、季節ごとの限定品も取り揃え、旬の味をいち早く楽しめるとのこと。今回は8月のみ販売される涼やかな和菓子を佐々木さんに選んでもらいました。
最初にご紹介するのは、京都にて宝暦5年に創業した<俵屋吉富>の貴船の彩。洛北の避暑地としても知られる貴船川のきらめきを、上品な干琥珀で表現しています。その繊細な美しさは、まるで小さな宝石のよう! 外側はシャリシャリ、中は寒天がほろほろと崩れるようで、この不思議な食感の虜になる人も多いのだとか。「ふんわりやさしい色合いも涼やかですてきですよね。青は塩、白はレモン、ピンクは梅の風味を楽しめますよ」。
700円+税(90g)
SHOP INFO
■日本橋三越本店 本館地下1階/菓遊庵
■銀座三越 地下2階/菓遊庵
[販売期間]2019年8月1日(木)〜31日(土)
続いては「見た目も涼やかで残暑見舞いにぴったり!」という商品が登場。金沢兼六園のほど近くに店を構える<菓匠高木屋>の人気商品「紙ふうせん」の夏バージョンです。丸い最中を振ってみると、カラカラと小さな音が。割るとサイダー風味 & 桃風味の涼しげな和風ゼリー(錦玉)がころころと現れます。パリッとした最中とやさしい甘さのゼリーという組み合わせも新鮮。「5色の折り紙と、紙ふうせんの折り方が付いているのもユニークです」。
600円+税(9個入)
SHOP INFO
■日本橋三越本店 本館地下1階/菓遊庵
■銀座三越 地下2階/菓遊庵
[販売期間]2019年8月1日(木)〜31日(土)
3番目にご紹介したいのは、石川県加賀市の<山中石川屋>による自信作。大粒の種なし葡萄「ピオーネ」を、くずの中にまるごと閉じ込めた「くず菓子ピオーネ」です。ゼリーよりもっちりとしていて、弾力のある食感がくず菓子の魅力。見た目はもちろん、ぷるんとした食感も涼やかで、暑さの厳しい8月にはぴったりです。「ピオーネのさわやかな甘みと酸味が口いっぱいに広がりますよ。ぜひ冷やして食べてみてください」。
550円+税(4個入)
SHOP INFO
■日本橋三越本店 本館地下1階/菓遊庵
■銀座三越 地下2階/菓遊庵
[販売期間]2019年8月1日(木)〜31日(土)
最後は銀座<清月堂本店>のおとし文。和三盆入りの黄身餡をこし餡で包み、丁寧に蒸し上げたしぐれ菓子です。なかでも、レモンの皮の蜜漬を混ぜ込んだ「凛」(りん)は夏の限定品。「隠し味に塩を加え、レモンのさわやかさを引き立てているんですよ」。ちなみに「おとし文」の名は、渡せなかった恋文に由来するとか。ひび割れた丸い形は、丸めた手紙だったのですね。儚い口どけやレモンの風味と相まって、どこか甘酸っぱい気持ちになりそうな繊細な味わいです。
600円+税(4個入)
SHOP INFO
■日本橋三越本店 本館地下1階/菓遊庵
■銀座三越 地下2階/菓遊庵
[販売期間]2019年8月1日(木)〜31日(土)
FLOOR GUIDE
ONLINE STORE
※価格はすべて税別です。2019年10月1日(火)より消費税率が変更されます。
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