6月30日は、半年分のけがれをはらい、のこり半年の無病息災を祈願する“夏越の祓え”。この時期には、氷室の氷に見立てた「ういろ」に、邪気を払うとされる小豆を重ねた伝統菓子「水無月」を食べる風習があります。そこで今回は、京都で唯一のういろ専門店である<五建外良屋>をご紹介しましょう。創業は、1855年(安政2年)。厳選された小豆と米粉、良質の小麦を使用した、昔ながらの手づくりういろが魅力です。<五建外良屋>の水無月は、もっちりとした三角形のういろに甘く煮た小豆をちらした、素朴かつ上品なおいしさ。今も昔も変わらない無病息災への思いを胸に、涼菓を楽しみながら、元気に夏を迎えたいですね。
540円(1本/230g)
SHOP INFO
■銀座三越 本館地下2階/ギンザ スイーツパーク
[販売期間]2020年6月10日(水)〜16日(火)
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