2月4日(火)は「立春」。季候の変化を表す「二十四節気・七十二候」がスタートする春夏秋冬の幕開けです。その立春に、一年の幸運を願って食べる縁起菓子があるのをご存じですか?今回ご紹介するのはその名も「立春大福」&「立春大吉」。さらに受験シーズンにぴったりの「梅」モチーフの和菓子もラインナップ。心弾む彩りや形、優しい味わいを、一年の幸福を祈りながら召しあがれ。
親しみやすい和菓子の代表格である「大福」ですが、“大きな福”という縁起のよい名前や、丸い形が“円満”に通じるなど、実は開運のキーワードがたくさん詰まったお菓子。全国各地の和菓子店ではこの時期さまざまな「立春大福」がお目見えします。大正元年創業の<菓匠花見>がお届けするのは、桜を練り込んだ生地でこし餡を包み、塩漬けの桜をアクセントにのせた目にも麗しい立春大福。「サクラ咲く」合格を祈願して食べるのにもぴったりです。
270円(1個)
SHOP INFO
■日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号A-5
[販売期間]2020年2月4日(火)まで
人気和菓子店<喜田家>がプロデュースする和菓子ブランド<KITAYA 六人衆>の立春大福は、たっぷりまぶしたきな粉がポイント。きな粉はその色から、秋の稲穂や黄金になぞらえられることもあるおめでたい食材です。ほどよい甘さの粒あん、伸びの良いお餅に、香ばしいきな粉が加わり滋味豊かな味わいが広がります。
162円(1個)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号B-5
[販売期間]2020年2月4日(火)まで
愛らしいお干菓子や豆菓子を詰め込んだ<亀屋良長>の「立春大吉」は、毎年楽しみにしているファンも多い縁起菓子。節分にちなんで、升のパッケージにおたふくや梅のお干菓子、すはま製の豆など、おめでたいモチーフを詰め合わせました。ちなみに「立春大吉」とは、厄除けや開運を願って立春に門に貼るお札の文言。文字がすべて左右対称のため、門をくぐった鬼が振り返って見たときに“まだ入っていない家がある”と勘違いして外に出て行くため厄除けになる、と言われています。 縁起のよい意味を添えて、ギフトとして贈れば喜ばれそうです。
972円(1箱/105g)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/菓遊庵
■銀座三越 地下2階/菓遊庵
[販売期間]2020年2月3日(月)まで
さらに、受験を控えたこの時期にぴったりの縁起の良い和菓子もご紹介します。<京都/俵屋吉富>からは、大小の寒梅が咲き誇る姿が浮かび上がる、幻想的な創作羊羹が登場。芳しく咲き誇る梅園の宴の様を、光琳調に表現した三層細工羊羹です。受験シーズン、学問の神様・菅原道真公も愛した梅のモチーフで縁起を担ぐ、というのもありかもしれません。受験生への贈り物にもおすすめです。
1,080円(半棹)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/菓遊庵
■銀座三越 地下2階/菓遊庵
[販売期間]2020年2月4日(火)まで
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