11月が、「茶人の正月」と呼ばれているのはご存知ですか? その理由は、初夏に摘んだ新茶を詰めた壺の封を、はじめて開く「口切(くちきり)」の時期にあたるから。数カ月を経て、より風味の増したお茶を味わう喜びを、新年を迎えるめでたさに例えたのです。そんな茶人の風流さにあやかり、口切の抹茶と煎茶をご紹介。さらに、個性豊かなお茶を生かした、粋なお茶漬けもご提案します。肌寒くなる季節。上品な口切茶とお茶漬けで、ほっと温まってみてはいかがでしょうか。
“日本茶のふるさと”と称される京都・宇治にて、1645年に創業した<松北園>による「口切抹茶」。暑い夏のあいだ、茶蔵でじっくりと熟成した口切茶ならではの、まろやかな旨みと深い香りが堪能できます。古式ゆかしい味わいが生む、風雅なひとときをどうぞ。
口切茶の魅力をよりカジュアルに楽しむには、<日本橋 和の茶 伊藤園>の「藁科かぶせやぶきた」がぴったり。徳川家康公の時代にならい、静岡県の大日峠にある茶蔵で、初夏から大切に保管した一品です。低温でじっくり寝かせることで、より深まった旨みを味わってください。
静岡県牧之原産一番茶の茎を使用した茎茶「牧之原 かりがね」は、豊かな風味と独特の清冽な香りが特徴。5Lサイズの紀州南高梅がゴロンと入った、<風鈴梅>の贅沢な生茶漬けと好相性です。具材の三つ葉や胡麻、海苔、鰹節もさらなる旨みを添えてくれます。
強火で仕立てたフレッシュな香りの浅蒸し茶「本山やぶきた」に合わせたいのが、鰹節やきくらげ、椎茸、松の実などを醤油と砂糖で甘辛く煮あげた「錦松梅の小袋」。温かなお茶をたっぷりと注げば、山海の幸の旨みにあふれた、とっておきのお茶漬けに。
渋みが少なく、まろやかな煎茶「志布志あさつゆ」には、<銀座若菜>が手がける江戸前の根菜醤油漬セットがおすすめ。国産大生姜を使用した「江戸おかか生姜」、糠絞り大根をコク深く仕上げた「江戸歌舞伎漬」、ハリハリとした「細切り江戸ごぼう」が、食感まで楽しませてくれます。
<しゃれむすび>のおむすびに熱いお茶を注げば、あっという間にお茶漬けに。「明太子むすび」には渋みの少ない「霧島玉露 おくみどり」を、「じゃこわかめむすび」には清涼感ある「朝比奈かぶせ 山の息吹」を、「鮭醤油むすび」には醤油の香ばしさとマッチする「黄金みどり 焙」をペアリング。自分好みの組み合わせを探してみるのも、すてきです。
2,160円(20g)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/名品銘店
1,080円(50g)
※木箱は別売り(550円)となります。
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■日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号G-12横
972円(50g)
1,296円(3食入)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/<日本橋 和の茶 伊藤園> 柱番号G-12横・<風鈴梅> 柱番号C-9
1,620円(50g)
1,188円(30g×5)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/<日本橋 和の茶 伊藤園> 柱番号G-12横・<錦松梅> 柱番号A-11
■銀座三越 地下2階/銘店ギフト
1,620円(100g)
1,080円(180g)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/<日本橋 和の茶 伊藤園> 柱番号G-12横・<銀座若菜> 柱番号B-6
■銀座三越 地下2階/和総菜
1,620円(50g)
2,268円(50g)
3,780円(50g)
190円(1個)
190円(1個)
220円(1個)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/<日本橋 和の茶 伊藤園> 柱番号G-12・<しゃれむすび> 柱番号B-10
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