日本橋三越本店、本館正面入り口に鎮座する2頭のライオン像をご存じでしょうか。三越のシンボルであり、待ち合わせの名所でもあるこの像が誕生したのは大正3年(1914年)のこと。ロンドンのトラファルガー広場にある獅子像がモデルなのですが、実は当時の支配人で、息子に「雷音」(らいおん)と名付けるほどライオン好きだった日比翁助のアイデアで設置されたのだとか。震災も戦争も無傷で乗り越えてきたライオンは、今ではお菓子のモチーフになってしまうほどの人気ぶり。この秋も店頭には、新しいライオンモチーフが出現します。さてあなたのお好みは?
三越のライオン像から生まれた最新デザインがこちら。日の丸をイメージしたアイコニックなデザインで、今年はぐっとシックな雰囲気です。背景の模様は、実はライオンのシルエット。白地は正面を向いたライオンのシルエット、黒地は横向きのライオンのシルエットがモチーフなのだとか。この新缶は<ヨックモック>・<ロイスダール>・<ウエスト>・<彩果の宝石>の4ブランドで展開中。手土産としても喜ばれそうです。
1,296円(1缶/プティ シガール20本入)※写真の商品
1,296円(1缶/リーフパイ 6枚、クッキー 16枚入)
SHOP INFO
■日本橋三越本店 本館地下1階/<ヨックモック>銀座線口横、<ロイスダール>柱番号E-2、<ウエスト>柱番号D-2、<彩果の宝石>柱番号E-1
[販売期間]2019年10月21日(月)から
■銀座三越 地下2階/洋菓子
[販売期間]2019年10月23日(水)から
人気のライオン缶、2018年バージョンのデザインはこちら。末広がりを表現した8頭のライオン像のほか、蓋には何やら不思議な文字が描かれています。よく見ると漢字の「洒落」の中に平仮名の「みつこし」がいたり、「三越」を逆さにすると「獅子」に見えたりと、隠れた言葉探しが楽しめる粋な仕掛け。中には<彩果の宝石>のゼリーが入っています。先ほどご紹介した新缶もあるので、ぜひ店頭で見比べてみて。
1,296円(1缶)
SHOP INFO
■日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号E-1
新缶:[販売期間]2019年10月21日(月)から
■銀座三越 地下2階/洋菓子
新缶:[販売期間]2019年10月23日(水)から
三越のライオン像をかたどった「雷音最中」。立体的でなかなかリアルなのですが、手のひらにのせたくなるサイズ感です。茶色と白色が粒あん、ピンク色が白あん。いずれも上品な甘さで食べ応えあり。最近の最中は皮がパリッとしているタイプが多いのですが、こちらはやわらかめの皮で、昔ながらの素朴な味わい。昭和生まれには懐かしくなるおいしさかもしれません。
1,080円(4個入)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号A-5
レインボーカラーのたてがみと、クールフェイスがインパクト大! 1955年創業の和菓子店<喜田家>がプロデュースする<KITAYA六人衆>の薯蕷饅頭です。お店の中でも特に優れた技術をもつ和菓子職人6名を掲げたという店名の由来通り、研ぎ澄まされた職人芸を感じさせる繊細な食感です。しっとりとした饅頭生地と、甘すぎないこしあんの組み合わせも秀逸。
540円(2個入)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/柱番号B-5
<銀座 松﨑煎餅>の代表作といえば、瓦煎餅の「大江戸松三味胴」。材料も小麦粉、卵、砂糖といたってシンプルで、どこか懐かしい味わいです。なめらかに仕上げた表面には、紅葉や松茸といった秋の情景とともに、三越のライオンもお目見え。焼印とカラフルな砂糖蜜で構成された絵柄は、今も職人さんが1枚1枚丁寧に描いているそうです。
※画像はイメージです。
1,080円(8枚入)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/菓遊庵
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