ジャパネスクギャラリー
■<山十窯>加藤日出作陶展
■10月2日(水)~10月8日(火)[最終日午後4時終了]
■8階 ジャパネスクギャラリー
岐阜県重要無形文化財 加藤十右衛門を祖父、加藤光右衛門を父に、3代続く陶芸家一族に生まれた加藤日出。桃山期茶陶の流れを受け継ぎつつ、独自の陶芸の世界を展開しています。名古屋栄三越初となる今回の個展では、食卓を彩る普段使いの器を中心に展示販売いたします。
美濃三彩花入
三彩は中国の唐三彩が有名ですが、美濃焼にもそれを模し、美濃焼独自の進化を遂げたスタイルがあります。織部・黄瀬戸・瀬戸の3種類の釉薬を使っています。
187,000円
径14.4cm 高さ27cm
共箱付、木箱後日
焼締茶碗
美濃焼としてはあまり多くない無施釉の作品です。黒い焦げを出したり、白っぽい炭化した部分があったりと、景色の楽しんでいただけます。無施釉のざらつき感はあまりなく、しっとりとした質感の茶碗です。
143,000円
径12.5cm 高さ8.3cm
共箱付、木箱後日
織部(練り込み)皿
二種の胎土を使う「練りこみ」の技法に、美濃古窯群の中で唯一の装飾技法を持つ弥七田手を加えた平皿です。武骨な趣きが多い中、この弥七田手は優雅さすら感じさせる窯です。
70,400円
箱無し
※木箱代別途6,600円にて承りいたします。
志野湯吞
伝統的な志野釉で、鉄絵の具絵付けされた湯呑。「良い志野とは」という問いに、高名な陶芸作家は「白いところは、白く、赤いところは赤い」と答えました。釉薬が溜まったところは白く、作品の角などで釉層の薄いところは赤くなるという特長が伺えます。
各4,400円
径7.7cm 高さ9.5cm
箱無し
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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