ジャパネスクコート
■笠間織部 いばらきしがらき 尾﨑髙行作陶展
■2月26日(水)~3月4日(火)[最終日午後4時終了]
■8階 ジャパネスクコート
大胆でありながら繊細な作風が魅力の〈夢現窯〉尾﨑髙行。
陶芸は炎の芸術。炎を潜らせ、はじめて価値が出る。薪をくべて焼く、穴窯でその薪の灰が釉薬となり、釉の流れと土の粗さが醸し出す景色の美しさを追求しています。美術陶芸にも力を入れつつ、「かさならない、粗い、使いやすさに流されない」をコンセプトに日常使いの食器作りも続けています。食器としての盛り映えを重視した作品をぜひご覧ください。
尾﨑髙行 OzakiTakayuki
1973年 東京に生まれる
小学校4年生の時に陶芸と出会う
小学校6年生に自宅に築窯
独学で陶芸を始める
2007年 桜の里陶芸展 奨励賞
茨城県鉾田市に穴窯を築窯
笠間焼協同組合員
主な作品:信楽・織部・粉引・志野
窯変白流織部マグカップ
織部釉の上に藁灰を主成分とした釉薬を重ね掛し、還元焼成したマグカップ。
4,400円
竹形ぐい呑
清らかさや繁栄の象徴“竹”。青々とした竹を模したぐい呑で一杯いかがでしょうか。
8,800円
窯変白流織部注器
注器とはお酒や出汁など液状のものをお料理や器に注ぐ際に使える器です。手のデザインを大胆にし少し前のめりのひょうげた形にしました。飾って楽しんでいただいても。
W13.5×H10×D13.5cm
13,200円
いばらきしがらき 耳付砧一輪挿
砧(きぬた)は古来からある生活用具。その形を模し、穴窯焼成する際に寝かして焼成する技法“コロガシ”で仕上げました。薪の灰が高温により溶けて自然釉となり、器体を伝って景色を作り出します。
22,000円
縮緬鎬ビードロ中皿
砂目の強い土をヘラで逆立たせて成形する縮緬鎬。その縮緬鎬の器体にビードロ釉を掛け穴窯焼成した新作です。
W23×H23×D3.5cm
16,500円
いばらきしがらき 楕円盛鉢
穴窯焼成で器体を耐火物を使い、天地逆の状態で窯詰めする技法を逆焼きの技法で仕上げました。逆焼きにすることで、灰が溶けてビードロとなり天に向かって景色となります。
W23×H18.5×D8.5cm
16,500円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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