美術
世界的な前衛芸術家として知られる草間彌生氏の作品展を開催いたします。本展では草間氏が制作した約400種類の版画の中からアイコンともいえる「カボチャ」「帽子」や「富士山の木版画シリーズ」など約20点の作品を展覧いたします。
また、同時開催として村上隆氏をはじめロッカクアヤコ氏など日本から世界へ羽ばたく現代アーティストたちの秀作に加えてアンディ・ウォーホルといった世界的巨匠の秀作も併せて展覧いたします。この機会に是非ご覧ください。
草間彌生
「カボチャ(R)」 15.6×22.5㎝ スクリーンプリント 1992年 ed.150部
草間彌生
「野に忘れた帽子」 41.0×51.8㎝ スクリーンプリント 1981年 ed.100部
前衛芸術家、小説家。1929年長野県松本市に生まれる。幼少期より水玉や網目を描く。1957年に渡米、1973年に帰国、活動拠点を東京に移し美術制作に加え詩や小説の文筆活動も行う。野外彫刻や企業とのコラボレーション、ドキュメンタリー映像などを通じて幅広い世代に知られるようになる。
世界各地の美術館で大規模な展覧会が開催され、2016年文化勲章受章。2017年、草間彌生美術館を東京都新宿区に開館。代表作に「無限の網」「無限の鏡の間」「水玉強迫」「南瓜」「わが永遠の魂」シリーズなど。現在も精力的に制作を続ける。
※A・Bギャラリー同時開催企画となります。
■本館7階 アートギャラリー
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