美術
北陸地方繁栄の礎を築いたともいえる北前船をモチーフにした絵皿や陶額などの作品で知られる北村隆先生。
多くの企業や作家とのコラボレーション作品や、伝統を継承しつつもモダンで斬新な作品を発表して人気の北村和義先生。
6年ぶりとなる父子展を開催いたします。
ぜひ、この機会に、北村父子それぞれの九谷焼をお楽しみください。
■作家来場
北村隆氏:3月14日(木)~17日(日)
北村和義氏:3月15日(金)~17日(日)
*都合により変更となる場合がございます。ご了承ください。
*出品作品は変更となる場合がございます。
北村 隆
色絵北前船大皿「まとも図」(径46.2×高さ8.6㎝)2,750,000円
千石船を真後ろから描いた作品。
船の真後ろを「とも」と言い、帆をいっぱいに広げ、走っているのを「まとも」と言います。
世間一般では、失敗したり、道にはずれた行動をした人が立ち直り、やり直しをするようになったのを「まともになった」と言います。
また、“まともな人生”、“まともな商売”、“まともな人間”という言葉の起源であるとも伝えられています。
【北村 隆 略歴】
1946年 石川県に生まれる。
1973年 日展初入選。以後、連続入選。日本現代工芸美術展初入選。以後、連続入選。
1974年 朝日陶芸展入選。現代美術展初入選。以降、連続入選。
1995年 日展特選受賞。
2007年 国際公募 第33回連展 内閣総理大臣賞受賞。
2010年 国際公募 第36回連展 東京都知事賞受賞。
現在、日展会友・日本現代工芸美術作家協会会員・石川県陶芸家協会会員
伝統工芸士認定
北村和義
線描色絵金彩皿「森の鹿神」(径38.4×高さ8.8㎝)385,000円
古代中国では、鹿は神の乗り物といわれ、聖なるものと信じられてきました。
鹿が「福禄寿」(*ふくろくじゅ・七福神のひとつ)の「禄」と発音が同じであることから吉祥文様とされ、長寿のシンボルにもなっています。
古くから絵画のモチーフなどに使われ、神の使いとしても崇められている「鹿」を、九谷の伝統的技法と現代的なセンスで神々しく生命力あふれた作品に仕上げています。
北村和義
三越創業350周年 特別企画 線描色絵金彩陶板画「ライオン像」350,001円【全国限定20点】
(陶板:約縦24.0×横30.4×厚さ1.0㎝、額:約縦41.0×横48.4×厚さ3.7㎝)
北村和義氏が三越のライオン像のスケッチを基に、伝統的な文様や効果的な色付けで制作した威厳と気品に満ちたライオン像です。
右向きに描かれたライオン像は希望溢れる未来へと眼差しを向け、周りに描かれた「楓」の花言葉には“調和・大切な思い出・美しい変化”という意味があります。
*納期:受注後、約4ヵ月(2024年8月以降順次お届け予定)
*サイズ:1点ずつ手づくりのため作品ごとに誤差がでます。予めご了承ください。
*仕様:三越創業350周年記念プレート(EDナンバー入り*)が入ります。*EDナンバーは先着順です。
*広島三越・銀座三越、札幌三越、名古屋栄三越で計20点販売いたします。
【北村和義 略歴】
1974年 石川県に生まれる。
2010年 第66回現代美術展 最高賞受賞。
2011年 奈良・薬師寺に作品を奉納。
2014年 ユニクロ・パリ新店出店を記念し、コラボレート作品を2作品制作。
2015年 リーガルとのコラボレート作品が、「Regal Paper」の表紙となる。
2019年 コムサイズムとの第二弾コラボレート商品が発売。(*第一弾は2017年発売)
2020年 バンダイ・機動戦士ガンダムとのコラボレート絵皿を制作・販売。
2022年 「スヌーピーフェスティバル 2022」にて、スヌーピーとコラボレート。
2023年 新歌舞伎「ファイナルファンタジーⅩ」九谷焼限定コラボ制作・販売。葉加瀬太郎氏の九谷焼バイオリン制作
■北村 隆 作品
北村 隆
金彩松竹梅飛翔鶴壷
385,000円
北村 隆
色絵吉祥紋菊型鉢
165,000円
■北村和義 作品
北村和義
線描色絵金彩陶額「ウサギとカエルのお出かけ」
159,500円
北村和義
線描色絵金彩花器「クジラの港」
187,000円
*都合により展示作品が変更となる場合がございます。
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