美術
この度、安達春汀さんの広島三越で20回目となる節目の展覧会を開催いたします。1989年にはじまった刻字展。今回は「愛は原動力」のテーマで「愛」の刻字、書をはじめ近年取り組んでおられる「富士山」などを一堂に展覧いたします。自然や人を愛し、半世紀以上変わらぬ情熱で、木や紙に向き合う安達先生の世界観を是非、ご高覧くださいますようお願い申し上げます。
【表紙画像作品】
愛は原動力(書15×10㎝)
【安達春汀 略歴】
書作、刻字作家。これまで、書を香川紫雲氏に、刻字を香川峰雲氏に師事。また恩地春洋氏に師事。作品の普及に尽力するとともに、企業の経営理念などの刻字制作、神社や酒蔵の扁額奉納など多くの実績を残す。日本代表作家として、ドイツのハノーバー市市庁舎において個展を開催するなど国際交流においても幅広く活動。
1971年 香川峰雲に刻字を師事
1989年 広島三越初個展、以降隔年開催
1998年 日本橋三越本店初個展、以降3年毎開催
2002年 NTT西日本オリジナルカレンダー制作、以後9年制作
2010年 第31回広島文化賞受賞
2017年 広島県地域文化功労者表彰
2018年 文化庁平成30年度地域文化功労者文部科学大臣表彰
現在、書道芸術院審査会員総務、筆の里公房理事、広島矯正管区文芸誌 審査員
【作家在廊予定】
下記日時を除き、連日、午前10時30分~午後6時(最終日は午後5時閉場)
*不在日時:4月25日(金) 午後5時以降、26日(土) 終日、27日(日) 午前10時30分~午後3時、28日(月) 午後5時以降
赤富士(12×17cm)
愛(10×15cm)
愛(24×34cm)
愛燦燦(24×17cm)
赤富士(17×24cm)
富士(17×15cm)
*都合により展示作品が変更となる場合がございます。
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