滋賀<いと重菓舗(じゅうかほ)>埋(うも)れ木(ぎ) 井伊直弼公が青年時代に過ごした埋れ木の舎(うもれぎのや)に因んだ御菓子で滋賀県の代表的銘菓です。自家製の白餡を求肥で包み抹茶と和三盆糖をまぶしております。 滋賀<いと重菓舗(じゅうかほ)>彦根路(ひこねじ) 国宝彦根城の白壁を薯蕷種のかるかんで、石垣を栗蒸羊羹で表した棹菓子です。甘さを抑え、素材の美味しさを引き出しております。 奈良<本家菊屋(ほんけきくや)>御城之口餅(おしろのくちもち) 四百年以上前、豊臣秀吉公に献上し「鶯餅」と御銘を拝領いたしました。粒餡を餅で包みきな粉をまぶした素朴な餅菓子です。いつしか弊店が城の入口に位置することから「御城之口餅」と呼ばれるようになりました。 ※毎週水曜日の入荷となります。 奈良<松屋本店(まつやほんてん)>葛菓子(くずがし) 吉野懐古(よしのかいこ) 吉野葛に四国の和三盆糖を用い、情緒豊かな吉野山に想いを寄せて可愛い桜の花型の干菓子を創りました。葛の香りとやさしい淡白な風味の風情あるお菓子です。 奈良<松屋本店(まつやほんてん)>葛湯(くずゆ) 吉野拾遺(よしのしゅうい) 吉野葛を用いた特製葛湯です。土地の名産吉野葛にうっすらと甘味をつけ桜をあしらい、風雅ながら手軽にくず湯がお楽しみいただけます。 奈良<萬々堂通則(まんまんどうみちのり)>ぶと饅頭(まんじゅう) 春日大社の御祭礼にお供えされる神撰のぶとは唐菓子の一つで、米の粉を油で揚げて作られています。小豆のこし餡を小麦粉の皮で含んでカラリと揚げている古都の風趣を感じる銘菓です。 ※毎週日曜日の入荷となります。 大阪<小島屋(こじまや)>けし餅(もち) 創業三百数十年の伝統を持つけし餅は、大阪・堺の名産と知られ、上品な甘さのこしあんを餅皮で包みプチプチとした食感が特徴のけしの実をまぶしたお菓子で、お茶の席や贈答品として喜ばれております。 ※毎週木曜日の入荷となります。 大阪<嶋屋(しまや)>阿倍野(あべの)ポテト 直営農園で収穫された芋を水飴を使わず、氷砂糖で作った特製蜜に漬け込んで仕上げています。大きくカットされた食べごたえのある芋の風味が口の中に広がります。 ※毎週土曜日・日曜日の入荷となります。 兵庫<伊勢屋本店(いせやほんてん)>玉椿(たまつばき) 和菓子の老舗「伊勢屋本店」(創業は元禄年間頃)の「玉椿」は、しっとりとした黄身餡を薄紅色の求肥で包み「椿の花」に見立てています。この玉椿は、11代将軍・徳川家斉の娘と姫路城主酒井忠学との婚礼時に作られ、姫路藩の御用菓子として伝えられました。 ※毎週水曜日・土曜日の入荷となります。 兵庫<播磨屋利久(はりまやりきゅう)>塩味饅頭(しおみまんじゅう) 海辺に沈む半円の夕日の情景から「汐見まん志う」を創製。その後、赤穂塩が加味されているとして赤穂藩の進言もあり「塩味饅頭」と改名し現在に伝承しています。塩で餡の甘さを抑えた甘辛の妙味が伝統の味を演出しています。 ※毎週月曜日・木曜日の入荷となります。 鳥取<石谷精華堂(いしたにせいかどう)>打吹公園(うつぶきこうえん)だんご 地元の糯米粉に蜜を入れて煉って蒸し、また煉ってさらに蒸すこと8時間。出来上がった餅をを白餡、小豆餡、抹茶餡で包んだ3色の可愛らしい串だんごです。なめらかな餅と餡が一体となって口の中に広がります。 ※毎週火曜日の入荷となります。 島根<來間屋生姜糖本舗(くるまやしょうがとうほんぽ)>生姜糖(しょうがとう) 創業300年余年、島根県の出西生姜を皮ごとすりおろし、その絞り汁と水、上白糖を鍋に加え炭火でじっくりと煮固めました。歯触りと口溶けのよさ、ぴりっとした生姜の辛味を味わえる生姜糖の老舗ならではの味わいです。昔ながらの板状の生姜糖です。 島根<來間屋生姜糖本舗(くるまやしょうがとうほんぽ)>一口生姜糖(ひとくちしょうがとう)・抹茶糖(まっちゃとう) 創業300年余年、島根県の出西生姜を皮ごとすりおろし、その絞り汁と水、上白糖を鍋に加え炭火でじっくりと煮固めました。歯触りと口溶けのよさ、ぴりっとした生姜の辛味を味わえる生姜糖の老舗ならではの味わいです。この生姜糖を一口サイズにし、ひとつずつ飴包みにいたしました。 島根<桂月堂(けいげつどう)>出雲三昧(いずもざんまい) 秋田産の諸越粉という小豆を挽いて粉にしたものを用いた落雁、粒餡入りの羊羹、求肥の三段重ねの和菓子です。三つの異なる食感が口の中で一つに合わさり、口どけの違いから食しているうちに食感が変わってくるのが絶妙です。 島根<桂月堂(けいげつどう)>薄小倉(うすおぐら) 長い時間をかけてじっくりと蜜に漬け込んだ北海道産の大納言小豆を丁寧に炊き上げ、寒天と白双糖を合わせた錦玉を流し込み、じっくりと窯で乾燥させてつくる和菓子の逸品です。 島根<彩雲堂(さいうんどう)>若草(わかくさ) 松平不昧公の御歌に由来して命名された、松江の代表的な銘菓です。奥出雲・仁多地方でとれる良質のもち米を用い、石臼で水挽きする独自の製法によるふっくらとした求肥に、薄緑の寒梅粉をまぶして仕上げました。 島根<三英堂(さんえいどう)>菜種(なたね)の里(さと) 松江藩七代藩主・松平不昧公が御好みとされた「菜種の里」は、春の菜畑を蝶が飛びかう様を表現した落雁製の風味ゆかしいお茶席菓子です。 島根<風流堂(ふうりゅうどう)>古代山川(こだいやまかわ) 茶人大名として有名な松江藩七代藩主「松平治郷(号:不昧)」がつくらせた茶席菓子です。紅は紅葉、白は川の流れを表しています。手で割って器にもるのが正式とされています。 岡山<大手饅頭伊部屋(おおてまんぢゅういんべや)>大手(おおて)まんぢゅう 北海道産小豆を特製の白双糖で練り上げた漉餡を甘酒で香り高く仕上げた生地で薄く包み蒸し上げた酒饅頭。甘酒のコクが餡の甘さとほどよく調和したまろやかな味わいが特徴でございます。 ※毎月10日・20日の入荷となります。 山口<山陰堂(さんいんどう)>名菓(めいか) 舌鼓(したつづみ) 初代が試行錯誤の上、作り上げた「名菓舌鼓」。国産餅米を原料に使い柔らかな求肥の中に、ほんのり甘い白餡が入っています。口に入れた途端、求肥と餡が一緒にふわっと溶け、まさに舌が鼓を打つ食感に仕上げた山口県の代表銘菓のひとつです。 徳島<冨士屋(ふじや)>霰三盆(あられさんぼん) 吉野川の真砂にも似たひなびた霰状の三盆糖製のお干菓子。安永年間より今日まで、地元に産する糖黍を原料に、百年一日の如く昔変わらぬ製法で造る阿波和三盆糖。おくゆかしい甘さ、忙中の閑のひとときをお楽しみください。 徳島<冨士屋(ふじや)>小男鹿(さおしか) 佳味幽玄にしてゆかしき、稀にみる日本の味。太陽と大地に育まれた山の芋、阿波和三盆糖、厳選された小豆と粳米、これら全ての持ち味を活かし、伝統の手法で練り上げた上蒸菓子。舌触りと鹿子斑の肌模様が特徴のお菓子です。 徳島<冨士屋(ふじや)>和三盆(わさんぼん) かぎりなく深みのあるゆかしい風味の打物干菓子。清流吉野川北岸の山地に栽培された砂糖黍を昔ながらの手造りで、細々と作り続けられている三盆糖を、小さな短冊型に象り、阿波藩主蜂須賀家家紋を浮き彫りに表した打物です。 香川<三友堂(さんゆうどう)>木守(きまもり) 「千利休が6人の弟子に楽長次郎作の7つの茶碗を見せ好きなものを与えたところ、趣のある赤楽茶碗が残った。利休はこの茶碗に「木守」と銘打ちこよなく愛した。」という故事にちなみつくられた銘菓。和三盆を塗った2枚の麩焼き煎餅で、干し柿から作った柿羊羹を挟んでいます。 愛媛<一笑堂(いっしょうどう)>鶏卵饅頭(けいらんまんじゅう) 卵で練った生地の中には、厳選された国産小豆の漉餡が詰まっています。素朴な味の可愛らしい一口サイズの蒸し饅頭です。 ※毎週水曜日の入荷となります。 福岡<湖月堂(こげつどう)>栗饅頭(くりまんじゅう) 控えめで素朴な菓子ですが表面の艶やかさが何とも言えない上品な形の饅頭です。卵黄を塗った皮の部分の焼き上がりの光沢のある茶色が栗を連想させるというのが由来です。創業以来の商品で皆さまに親しまれています。 ※毎週水曜日・土曜日の入荷となります。 佐賀<大原老舗(おおはらろうほ)>大原松露饅頭(おおはらしょうろまんじゅう) 嘉永3年(1850年)創業。虹の松原に自生する松露の形に似ていることから松露饅頭の名を賜わる。上質な丸めたこし餡にカステラ生地を掛けながら、一つ一つを手焼きで焼き上げた丸く小さなお饅頭。 ※毎週火曜日・土曜日の入荷となります。 佐賀<村岡総本舗(むらおかそうほんぽ)>小城羊羹(おぎようかん)(小倉(おぐら)) 明治32年(1899)創業。流し箱で一昼夜寝かせた練り羊羹を一本一本切り分けて竹の皮と経木で包みました。外のシャリシャリ感と中のやわらかさが特徴です。 ※毎月第3水曜日の入荷となります。 佐賀<村岡総本舗(むらおかそうほんぽ)>小城羊羹(おぎようかん)(紅煉(べにねり)) 明治32年(1899)創業。流し箱で一昼夜寝かせた練り羊羹を一本一本切り分けて竹の皮と経木で包みました。外のシャリシャリ感と中のやわらかさが特徴です。 ※毎月第3水曜日の入荷となります。 佐賀<村岡総本舗(むらおかそうほんぽ)>小城羊羹(おぎようかん)(本煉(ほんねり)) 明治32年(1899)創業。流し箱で一昼夜寝かせた練り羊羹を一本一本切り分けて竹の皮と経木で包みました。外のシャリシャリ感と中のやわらかさが特徴です。 ※毎月第3水曜日の入荷となります。 長崎<つたや総本家(そうほんけ)>カスドース 文亀2年(1502)創業。ポルトガルより伝わる南蛮菓子。長崎県平戸の名物菓子です。 ※毎週金曜日の入荷となります。 大分<橘柚庵古後老舗(きつゆあんこごろうほ)>雪月花(せつげつか ) 白・薄青・薄赤はそれぞれ「雪」・「月」・「花」を意味し、自然の味と趣との調和をはかりました。柚煉の程よい甘さと、柚子の香りは餅米で出来た薄種と調和し、この口ざわりは心安らぐ味わいと落ち着いた雰囲気を醸し出します。 鹿児島<明石屋菓子店(あかしやかしてん)>かるかん 安政元年(1854)創業。鹿児島県の名物蒸し菓子でふっくらとしっとりとした口あたりです。 ※毎週火曜日・土曜日の入荷となります。 鹿児島<明石屋菓子店(あかしやかしてん)>かるかん饅頭(まんじゅう) 安政元年(1854)創業。鹿児島県の名物蒸し菓子。ふっくら、しっとりとした生地でこし餡を包みました。 ※毎週火曜日・土曜日の入荷となります。 お求めは三越各店 「菓遊庵」ショップにて。 New! 新着情報 今月のお菓子 菓遊庵まつり 旬歳時記 菓遊庵とは・・・ こだわりのお菓子 日本橋三越本店 銘店の銘菓 各店入荷のご案内 バックナンバー 菓遊庵TOPへ