菓遊庵
おいしいモノがたり。
 
菓遊庵こだわりのお菓子
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飴

 

北海道<北見(きたみ)ハッカ>
ハッカ(あめ)

かつて日本では世界市場の70%以上を占める農産物が生産されていました。それが「薄荷(ハッカ)」です。世界香料地図の中に「北見」「pepermint」と表示され、当地北見を中心に世界相場が変動していた古き良きハッカ隆盛時代があり、「北見ハッカをもう一度」という思いを込めて、このすばらしい歴史を今に伝えています。
『ハッカ飴』はミントの葉の形をした可愛らしいキャンディーです。上質の砂糖と水飴に、やさしいミントの香りが印象的。ミントが苦手な方にもお召し上がり頂きやすい、爽やかなキャンディーです。

北海道<トラピスト修道院(しゅうどういん)
トラピストバター(あめ)

津軽海峡を見下ろす小高い丘の上に建てられた赤レンガの修道院は人気の観光スポット。この北の大地にフランスからトラピストの修道士が来て生活を始めたのが1896年(明治29年)。生活の糧として、トラピストの伝統である農耕、牧畜酪農に力を入れてきましたが、その中から乳製品が生まれ、バター、クッキー、バター飴の製造販売を行って現在に至っています。
シンプルながらも味わい深いバター飴。北海道の土産菓子のルーツとも言われています。60年代から70年代にかけて、北海道の土産の定番でした。修道士の祈りと労働の中から生まれたバター飴はこだわりの味です。

長野県<飯島商店(いいじましょうてん)
みすず(あめ)

明治の時代、飯島商店は雑穀商を営むかたわら東京深川近郊でおきた洪水がもとで大量の冠水米をどう処理するか、相談をもちかけられたことに端を発し水飴の製造に着手しました。思いのほか、上質な水飴ができ上がり評判も良く、その後水飴に信州特産の果物や寒天を加えて製する『みすず飴』ができ上がりました。
『みすず飴』は、信州特産の杏・桃・りんご・ぶどうに和歌山産の三宝柑・梅を加えた6種の完熟した果実に上質な砂糖・水飴・寒天を加え、独自の製法にて仕上げたゼリー菓子です。保存料・着色料は一切使用しておりませんので、自然の風味そのままお楽しみいただけます。

大阪府<喜多林堂(きたりんどう)

有平糖菊の露本舗喜多林堂は1895年(明治28年)初代鶴澤伝六により大阪の宗右衛門町にて創業しました。「有平糖菊の露」は白双糖のみを使用した昔ながらの直火焚きの手造りの飴です。


鶯林梅(おうりんばい)

「鶯林梅」は沖縄県産黒砂糖とオリゴ糖を煮詰めて、梅肉エキスを練り込んだ商品。甘酸っぱい風味はスポーツやご旅行のお供に最適です。製品になるまでの工程の一部では機械化もしていますがここ一番というところは、やはり人間の五感が必要です。味を創り出すのではなく素材の持っている特長を最大限に引き出すことを第一に製品作りをしています。

有平糖 割板(わりいた) (きん)ごま・(くろ)ごま

「有平糖割板」は金ごま・黒ごまをそれぞれ飴でからめて煎餅状にのばしたもの。銅鍋を用い直火により煮詰めるため火詰め温度が高く歯当たりの良い上品な甘さの飴菓子に仕上げています。見た目よりも柔らかく歯にもつかないのが特長。あっさりとした飴の甘さと炒りたてのごまの香ばしい風味とが程よく溶けあった商品です。

和歌山県<那智黒総本舗(なちぐろそうほんぽ)
那智黒(なちぐろ)

和歌山県の東南端、新宮市、木材の集散地として知られた城下町で、1877年(明治10年)、黒あめ『那智黒』は誕生しました。
『那智黒』の由来は、紀伊半島中南部を流れる熊野川上流で産出される銘碁石「那智黒石」をかたどって黒あめの型をつくり名付けたのが始まりです。素材にこだわり、伝統を受け継ぐ独自の製法で昔ながらの味を守り続けています。吟味された黒砂糖を丹精込めて直火で練り上げ、独特の風味を残しながらやさしい甘さに仕上げています。

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