北海道<トラピスト修道院>
トラピストクッキー
津軽海峡を見下ろす小高い丘の上に建てられた赤レンガの修道院は人気の観光スポット。この北の大地にフランスからトラピストの修道士が来て生活を始めたのが1896年(明治29年)。生活の糧として、トラピストの伝統である農耕、牧畜酪農に力を入れてきましたが、その中から乳製品が生まれ、バター、クッキー、バター飴の製造販売を行って現在に至っています。
酪農を道南でいち早く取り入れたトラピスト修道院が作った、バターミルクたっぷりのクッキー。食べた時のサクサク感が持ち味で、クッキーの表面にはフランス語でルーチェス(パリの昔の名前、東京なら江戸)という文字が型どりされ、古風な中にもハイカラな雰囲気をかもし出しています。 |