日々の暮らしの中で、季節の移ろいを感じ、楽しむ日本人の心を、
美しい言葉で表した二十四節気。
啓蟄、清明、立夏、白露など、二十四の言葉に、移りゆく季節の情景を映しています。このすてきな感性を、もっと暮らしの中に取り入れてみませんか。
旬歳時記「上巳の節句」2月15日(土)〜3月3日(火) 詳しくはこちら >>
大切な人にも自分にも、愛を贈る日。
2月14日バレンタインデイは、3世紀頃のローマ帝国時代、戦意を失うとして結婚を禁止された兵士達を、数多く結婚させたキリスト教の司祭バレンチノが殉教した日とされています。そしていつしか愛の誓いをする日として広まったといわれています。日本でバレンタインデイが一般化したのは1950年代。女性から男性にチョコレートを贈るだけで、言葉がなくても愛の告白になりました。しかしこれは、日本独自のイベントのようです。欧米では、男性から女性に贈り物をし、子供がお母さんに花を贈るなど、プレゼントの内容も贈る相手もさまざま。でも、愛を育み、愛に感謝する大切な日であることは世界共通のようです。昨今では日本でも、友人や家族、大切な人へはもちろんですが、名門ブランドのバレンタインチョコレートを自分へのご褒美にするなど、幅広く楽しまれています。 |