日々の暮らしの中で、季節の移ろいを感じ、楽しむ日本人の心を、
美しい言葉で表した二十四節気。
啓蟄、清明、立夏、白露など、二十四の言葉に、移りゆく季節の情景を映しています。このすてきな感性を、もっと暮らしの中に取り入れてみませんか。
日本の美しき食文化、お正月のごちそう。
お正月のごちそう、といえば「おせち」。新しい年も多くの幸せやよろこびを重ねる、という願いを込めて重箱に盛り込みます。一般的には三段重が多く見られますが、正式には五段重です。一の重には黒豆や数の子、田作りなどの祝い肴。二の重には紅白かまぼこや昆布巻、栗きんとんなどの口取り肴や酢の物。三の重には鯛や海老など海の幸の焼き物。与の重には野菜類など山の幸の煮物。五の重は、歳神様が授けてくださる福を詰めるための空の重です。そしてもう一つ、お正月に欠かせない「お雑煮」。郷土の味や家庭の味が受け継がれ、守られてきたごちそうです。京都は丸餅と里芋や大根を入れた味噌雑煮。長野は角餅と野菜と鰤を入れた鰤雑煮。島根は小豆と丸餅を入れた小豆汁。香川は餡入り丸餅を入れた味噌雑煮など、他にも地域ごとにさまざまな食材や味わいがあります。時代をこえて受け継がれてきた日本の美しき食文化、お正月のごちそうで新しい年をお迎えください。 |
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菓遊庵の旬歳時記
「迎春」
2018年12月26日(水)~2019年1月7日(月)三越各店 食品フロア菓遊庵
※店舗により会期が異なります。詳しくは売場係員にお尋ねください。
迎春を彩る祝い菓子。
お正月にいただく伝統菓子や新しい年明けを表現した創作菓子など、迎春をおいしさで彩る祝い菓子をご紹介します。
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栗と砂糖のみで作った栗餡に、栗の甘露煮を混ぜ合わせた贅沢な栗きんとん。滑らかな栗餡と、ほっくりとした栗の味わいは格別。1892年に、五代目桜井佐七により創製された、栗本来の風味をお楽しみいただける伝統のおいしさです。
長野〈桜井甘精堂〉
おせち純栗かの子
270g 1,296円
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新年の祝い菓子として、茶道の初釜の菓子として、古くから受け継がれている「花びら餅」。薄紅色に染めた白味噌餡と蜜漬けごぼうを、やわらかな求肥餅で包んだ生菓子です。新しい春にふさわしい美しさと、上品な味わいをお楽しみください。
島根〈彩雲堂〉
花びら餅
5個入 1,458円
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新年の宮中行事の一つ、歌会始の、2019年の御題は「光」。薄紅のそぼろで春を、黄色の羊羹で新しい年の光をイメージした創作棹菓子です。新しい御代にやわらかい光が差し、清々しい年を迎えるよろこびを込めました。
島根〈三英堂〉
御題菓「光新た」
半棹・200g 972円
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加賀藩主、前田家の家紋の梅を模したつぶ餡入り最中。初雪に見立てた和三盆入り砂糖をまぶした金沢伝統の祝い菓子です。最中皮のさっくりとした食感、上品な甘みと風味豊かなつぶ餡のおいしさを、迎春にふさわしい紅白梅の姿とともにお楽しみください。
石川〈落雁 諸江屋〉
福梅
5個入 756円
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昔ながらの銅鍋を用いて炊き上げた、石川県産能登大納言小豆の餡に薄衣を塗りながら、一つ一つ丁寧に焼き上げました。伝統の技と味で仕上げた、風味豊かなおいしさをお召しあがりください。
石川〈中田屋〉
能登大納言きんつば
6個入 1,620円
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蒸気で炊き上げた丹波黒大豆を砂糖蜜に漬けること、じつに三昼夜。一番蜜、二番蜜、三番蜜と糖度を少しずつ高めていくことで、黒豆の奥にまで蜜をしみこませました。しっとり蜜を含んだ、もちもちとした食感と深い味わいをご堪能ください。
大阪〈善祥庵〉
黒まめ ふくみ
1袋・85g 648円
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上品な味わいの生醤油仕上げの薄おかき「磯千枚」と、素朴な味わいの4色の素焼きあられの「切りもち」を詰合せました。炭火で丁寧に手焼きしたおかき専門店のおいしさを、新年のご挨拶に、おもてなしにどうぞ。
大阪〈井の一〉
炭火手焼おかき
2種入(磯千枚45g・切りもち50g) 972円
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ほろほろとしたはかない口どけと、上品な甘みと味わいで人気の銘菓を、迎春にぴったりな七福神パッケージでご用意しました。七つの福を招く縁起物モチーフは、お年賀のご挨拶はもちろん、帰省みやげにもおすすめです。
東京〈清月堂本店〉
七福神おとし文
8個入 1,188円
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※写真は盛り付け例です。盛り皿等は商品に含まれておりません。
※一部の店舗ではお取扱いのない商品がございます。
※価格はすべて税(8%)込です。
※このページの商品につきましては、取扱い期間が終了している場合がございます。
ご了承くださいませ。
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