節句人形
お子さまの健やかな成長を願う、端午の節句。端は「はじめ」を意味し、
もともとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味でした。
のちに午(ご)の音が五に通じることや、五月五日に菖蒲の葉を浮かべた酒を飲んで
邪気祓いをする風習を取り入れ、「五月五日=端午の節句」となりました。
さらに武士の「尚武」につながることから、男の子の成長を祝う節句として現代に至ります。
三越伊勢丹の本年の五月人形(兜飾り・鎧飾り・大将飾り)は、伝統を今に受け継ぐ人気作家が手掛ける人形から、
現代の暮らしに合わせたコンパクトでおしゃれなものまで、幅広くラインナップしております。
■辰広作・兜飾りセット
幅37×奥行17×高さ37cm 143,000円
勇ましくも華麗な長鍬形と紫裾濃威しが美しい兜を様々な空間に飾ることのできるコンパクトながら印象的な円形飾台にセットしました。
<辰広>
昭和二七年青森県生まれ。幼い頃より歴史に興味を持ち、特に刀剣・甲冑の魅力に強く惹かれていた。漆技術と細やかな手作業に裏付けされた重厚かつ華麗な作風は、甲冑会の担い手として業界の注目を集めています。
■辰広作・兜飾りセット
幅43×奥行33×高さ28cm
168,300円
首筋を覆う「しころ」に施した、紫裾濃威(むらさきすそおど)しのグラデーションが見事な兜。光沢のある金屏風と小判形の飾台がシンプルながら兜の存在感を高めるお飾りです。
※デザイン、色味が多少異なる場合がございます。
■雅峰作・兜飾りセット
幅55×奥行30×高さ41cm
143,000円
煌びやかな飾り金具と迫力のある鍬形が目を引く金小札に青白糸威しの兜。金屏風が洗練された雅やかさを醸します。
※デザイン、色味が多少異なる場合がございます。
幅35×奥行26×高さ28cm
231,000円
赤糸威(あかいとおど)しの鎧を纏った愛らしくも勇ましい姿。白虎の切り絵を配した衝立が猛々しい印象の大将飾りです。
大将飾り
勇壮な武者などをモチーフにしたお人形です。きりりとした眼差しで、凛々しくも愛らしく、生き生きとした表情は、知恵に優れ人望のある人物になってほしいという願いを込めた飾りです。
<松崎幸一光>
創業百有余年に亘り日本人形の製造を続ける三代目。
平成十二年・十八年全国節句人形コンクール総理大臣賞など数々の賞に輝き、新作を毎年発表する精力的な創作活動が高く評価されています。
※デザイン、色味が多少異なる場合がございます。
※掲載商品は数に限りがございます。品切れの際はご容赦ください。
※画像はすべてイメージです。
※価格はすべて税込です。
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