美術
202007/28 UP
江戸時代末期から始まった江戸切子。その後、明治 14 年 イギリス人のエマニュエル・ホープトマンから切子技法を 伝授された親方の一人が大橋徳松。その一番弟子が初代小 林菊一郎。のちに現在工房のある江東区猿江で制作を始めました。そして、二代目 英夫、三代目 淑郎、四代目 昂平と続いています。 このたび、日本橋三越本店にて親子展を開催させていただ くことになりました。心よりお礼申し上げます。この家業、 私で最後と思っていた事もあり何か感慨深いものがありま す。昂平にとって今は、代々受け継いだ技術をベースに先代といかに違いを出すか、自分の個性を追求している最中 だと思います。どうぞ、今後の成長を温かく見守っていただければ幸いです。私にとって江戸切子は、自分に合ったささやかなものづくりの世界。そして、ささやかな幸せに 感謝。いずれにしましても、私たちそれぞれの感性による多様な作品をご覧頂きたくお願い申し上げます。
小林淑郎 「未来」
寸法:径33 ×高さ19cm
価格:1,100,000 円(税込)
左から
小林淑郎
「ルリアンバー菊つなぎ矢来オールドグラス」
「緑アンバー菊つなぎ矢来オールドグラス」
左から
寸法:径8.2cm×高さ8.8㎝
価格:35,200 円(税込)
寸法:径8.2×高さ8.8㎝
価格:35,200 円(税込)
小林昂平「潮流」
寸法:径27.2×高さ12.4cm
価格:770,000 円(税込)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
その他のニュース