美術

篠﨑裕美子展「BLUR」

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2020/11/10 UP

この度、MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYでは、篠﨑裕美子展「BLUR」を開催いたします。

篠﨑氏は1987年福岡県生まれ。2011年に大阪芸術大学大学院芸術研究科芸術制作専攻修士課程を修了されています。

展覧会タイトルは〔物の形・輪郭・境界・記憶などを〕ぼやけさせる・不鮮明にする・物事に対して~をあいまいにする・ぶれ・ぼけ という意味の「BLUR」。

大学受験で周りが勉強に勤しんでいる中、泥遊びばかりしていたという篠﨑氏。それが「遊び」なのか「勉強」だったのか、人により解釈というのは大きく違ってくるもので、間違いなくその経験は今日に至るためのプロセスだったのだと思います。

善と悪、大人と子ども、日用品と芸術作品、さまざまなものの価値づけは人により曖昧なグレーゾーンがあります。今回の題材には性表現や、パクリ・写し・サンプリングが関わっており、鑑賞者が「認識」とは何か想像力を持ち、問い続けるきっかけになることを目指しています。

陶やガラスという素材でできた作品は何万年という先にも存在する可能性があり、その未来でどのように認識され作用するのか。知ることのできない未来へ想いをめぐらせることができます。

制作する上で大切にしていることは「ワクワク感」という篠﨑氏。

一見するとお菓子やおもちゃを連想させるカラフルでファンシーな外観でありながら、ひび割れや気泡のような表皮をまとった質感は、陶器でありながら生々しく有機的できわめて触覚的です。その独特の造形は、体験したことのない事象に出会ったときのような不安感を煽ると同時に、観るものの好奇心を刺激し創造力を喚起します。近年はガラスなどの異素材と合わせた作品も制作しています。

鑑賞者にあらたな驚きや違和感、視覚的快楽をあたえる篠﨑氏の作品。

今回は新作のガラス・陶・木を用いた平面作品など、5メートルをこえる大作を含む約20点を展覧いたします。

ぜひご高覧くださいませ。

 

 

【略歴】

1987年:福岡県生まれ。

2009年:大阪芸術大学 芸術学部 工芸学科陶芸コース卒業

2011年:大阪芸術大学大学院 芸術研究科 芸術制作専攻修士課程修了 

 

画像

篠﨑裕美子〈バグ画〉 

サイズ:80×80×3cm

素材:陶・ガラス・木

308,000円 

photo by Satoshi Nagano 

※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。

※価格はすべて、税込です。

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