THE ATELIER 07
ARCHIVE
工房を訪ねて

谷口一貞(中央)・傅幸(左)・宝凛(右)親子

本当に好きなことでなければ続けられない。

一位一刀彫 谷口彫刻 岐阜県

高山の地で一刀彫の伝統を守る谷口さん親子。自宅の工房で作業する父の背中を見て育った長男の傅幸さんは、幼少期から絵を描くことが好きで手先も器用でした。傅幸さんは数年間を東京で過ごし、故郷の高山へ戻りました。「工房があったから自然と継ぐ形になっていますが、始めた頃は食べていける保障はないと父にかなり反対されました」と傅幸さんは話します。長年、一刀彫職人として生きてきた父の一貞さんは、子供が生まれる前の一刀彫の全盛期と、後継者がおらず当時の半数以下に減少した一刀彫職人の現状の厳しさを知っていたからです。

「日々素材と向き合い、木の魅力を形にしていくことが心から好きでなければ、一生続けることはできない仕事」と話す一貞さん。今はユニークな作品にも取り組み、制作が楽しくて仕方がない様子の一貞さんを見て、傅幸さんは長女の宝凛さんとともに技を磨き、父の意志を繋いでいます。

握りやすく凹凸を入れた傅幸さんのオリジナル彫刻刀。

一位の木の外側にある、
色の違う部分の白味を活かした作品「ふくろう」。

刃跡を鋭く残す「ふくろう」の背は
一位一刀彫の特徴的な技法。

材料の一位を原木で仕入れ、
地下で約10年前後は乾燥させる。

木目の美しさが際立つ一貞さんの作品は
「瓢箪から駒」をユーモラスに表現。

岐阜県

〈谷口彫刻〉

ほおずきに蛙
(透かし彫り)

天然木(一位)、
約9×21×高さ9cm

※【工房を訪ねて】の掲載画像に一部、店頭でのお取り扱い
のない商品もございますので予めご了承ください。

RECOMMEND

その他のおすすめイベント

日本橋三越本店のおもてなし

日本橋三越本店のおもてなし

日本橋三越本店の「おもてなし」サービス ご予約フォーム

日本橋三越本店の「おもてなし」サービス ご予約フォーム

本館屋上 日本橋庭園

本館屋上 日本橋庭園

5月1日(水) から

グリルテラス日本橋

グリルテラス日本橋

5月1日(水·祝) ~ 9月16日(月·祝)

日本橋三越で遊ぼう

日本橋三越で遊ぼう

4月24日(水) ~ 5月7日(火)

MITSUKOSHI COSMETICS

MITSUKOSHI COSMETICS

4月10日(水) ~ 5月7日(火)

MITSUKOSHI ACCESORY

MITSUKOSHI ACCESORY

4月10日(水) ~ 5月7日(火)

エトロ

エトロ

4月10日(水) ~ 4月23日(火)

MOTHER'S DAY 母の日

MOTHER'S DAY 母の日

4月24日(水) ~ 5月12日(日)

Paradise of the Jewel

Paradise of the Jewel

4月17日(水) ~ 4月29日(月·祝)