棟方志功の福光時代展

信仰と美の出会い

2018/12/19 更新

棟方志功(1903〜1975)は自らの作品を「板画(はんが)」と称し、独自の木版画作品などを数々残しましたが、その表現の一端に、疎開を機に約7年間を過ごした富山県福光町(ふくみつまち) (現南砺(なんと)市)での制作があったことはあまり知られておりません。

本展では多くの宗教人や文人、芸術家、市井の人々と交流し、美しい自然の中で精神性を高め芸術観を深めた棟方志功の福光時代に焦点をあて、この時代に制作された代表的板画作品に加え、その大多数が初公開となる倭画(やまとが)、書、油絵、書簡などを展観いたします。

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実業家・大原総一郎から依頼され、昭和14年に初めて描いた襖絵。

「五智菩薩図」

昭和21(1946)年 10面(うち4面「航又何處」) 書・倭画 襖/西方寺蔵

 

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上の「五智菩薩図」は三間続きの座敷中央部の襖十面に描かれたが、下の間に面したその裏面にある襖絵。

「御松図」 

昭和21(1946)年 4面 倭画 襖/西方寺蔵

 

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写真は「五智菩薩図」の全10面のうち8面

 

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福光で過ごした後、東京での生活が落ち着いた昭和28年に描いた4幅の倭画。

「四季福光風景」

昭和28(1953)年 全4点(うち「小矢部早春」)

倭画 軸装・4幅対/福光美術館蔵

 

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福光に疎開し、戦後初めて制作された板画作品。

「鐘溪頌」

昭和20(1945)年 全24点(うち「唐衣」)

木版・彩色 六曲一双屏風/雪梁舎美術館寄託

 

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心の師・河井寛次郎の詞集『火の願ひ』から抜粋した28篇の詞を板画にしたものに、題字、扉絵、見返しなどを加え、手摺り手彩色手綴じの本として刊行した作品。

「火の願ひ板画柵」

昭和22(1947)年 全72点(うち「横顔 題字」)

木版・墨摺/彩色 六曲一双屏風/愛染苑蔵

 

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福光での生活に少し慣れてきた頃の作。福光駅から当時の住まい(光徳寺の分家)に至る約2.5kmの道程を事細かに描いた画巻。

「法林經水㷔巻」

昭和20(1945)年 全2巻 倭画 画巻/個人蔵

 

[同時開催]生誕115年 板聖 棟方志功展(即売会)

■2018年12月26日(水)〜2019年1月7日(月)<入場無料>

■日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊

※最終日は午後5時閉場。

 

板画・倭画・書など秀作約30点を展示販売いたします。

 

お問合せ先:日本橋三越本店 TEL.03-3241-3311(大代表)

[特別展覧]廣大會(こうだいえ)-富山と東京を結ぶ阿弥陀の願い-

日時◯12月26日(水)〜29日(土) 各日 午前9時30分〜午後5時<入場無料>

場所◯神谷町光明寺(東京都港区虎ノ門3-25-1) TEL.03-3431-5985

交通◯東京メトロ日比谷線神谷町駅より徒歩2分(地上神谷町交差点から愛宕方面に30m)

 

飛鳥山善興寺(富山)ゆかりの棟方志功の書や倭画が特別に展示されます。

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