呉服・ジャパネスク
「ノクシカタ刺繍」
「ノクシカタ」は、バングラデシュで1000年の歴史を持つ伝統的な刺繡技法です。母から子へ、子から孫へと引き継がれてきました。女性たちにとって民族衣装のサリーは宝物。古くなって色あせても一枚のサリーを大切に使います。そして最後の最後には、何枚か重ね合わせて縫い取りをすることで、家族のための肌掛けとして新しい命を吹き込んできました。布一面に縫い取りをすることは、とても時間がかかる仕事ですが、そんな単純作業の繰り返しの中でも、女性たちは少しでも美しいものを作りたいという思いや遊び心を忘れません。身近な自然や村の風景、結婚式の思い出などなどの日々の暮らしの様子から、神様や空想上の生き物など、家族の幸福や繫栄を祈るさまざまな願いが込められた図案が、自由奔放に描かれています。
ブラウス・ジャケットなどの洋服/バッグ・ポーチなどのファッショングッズ/タペストリー・テーブルセンター・ベッドカバーなどのインテリアグッズの数々を、伝統ノクシカタ刺繍、草木染め、手紡ぎ手織りの技法で制作いたしました。
■8階ジャパネスクコート
※最終日は午後6時終了
農村の女性たちの生活の中で育まれてきた伝統技法「ノクシカタ」
画像は全て参考商品、参考資料です。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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