7階 美術サロン
愛知県立芸術大学油画専攻出身者によるoverture
愛知県立芸術大学油画専攻卒業の若手アーティストによるグループ展。
“OVERTURE”とは“序曲 ”であり、
作品が今後更に広がり深まることが期待されます。
ご高覧のほどお願い申し上げます。
●中田 奏花 Souka Nakata
略歴
1996 東京都 東京都 生まれ
2020 愛知県立芸術大学 美術学部 美術科 油画 専攻 卒業
2022 愛知県立芸術大学 大学院 美術研究科 油画・ 版画領域 修了
個展
2024「とどまる目」 ギャラリー ギャラリー 柰(奈良 )
2023「きそがわ日和 2023(kisogawabiyori gallery)明るい部屋 中田 奏花展」 Empty Space(岐阜)
「サーチライト」 Gallery 芽楽(愛知)
2022「窓のない」Gallery芽楽(愛知)
2021「よく見えない」Gallery 芽楽(愛知)
グループ展
2023「漁師と芸術家~ 波を紡ぎ、営みを織る~」滋賀県美術館( 滋賀 )
「OVERTURE」名古屋 栄三越 美術サロン( 愛知 )
2022「(財) 神山財団芸術支援プログラム 第8回卒業成果展」 AXIS Gallery(東京 )他
受賞歴
2022「SHIBUYA ART AWARDS 」入選
ステートメント
物事の認識のしきれなさ、不確かさを起点として主に絵画を制作している
●鳥本 采花 Ayaka Torimoto
略歴
1994 岐阜生まれ
2021 愛知県立芸術大学 油画専攻 卒業
2023 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画・版画領域 修了
個展
2023 〈Good Night and Sweet Dreams.〉名古屋栄三越 ARTE CASA(愛知 )
2024 「風は吹いてる The Wind is Blowing 」MEDEL GALLERY SHU(東京 )
主なグループ展
2022 「ながくてアートフェスティバル」長久手公益施設 (愛知 )
2023 「GEISAI#22」東京 ビッグサイト(東京 )
〈Step Into Summer Like〉Galerie Zberro(Paris)
「ドローイング からの伝言」 Valeur Gallery Valeur (愛知 )
「Dalston group exhibition -part5-」Gallery Dalston (東京 )
「OVERTURE」名古屋栄三越美術サロン
受賞歴
2022「ART OLYMPIA 2022学生賞 」
ステートメン
心の問題原因をたどっていくと、幼少期小さな蟠りに辿り着くことがある。
その蟠りと向き合うために私は子供の頃の記憶を辿り、当時の“まなざし ” を描く。
●金 佳辰 JinJiachen
個展
2023「Anelephantinmyheart」 Gene 弥金画廊× BACKSTAGEART(上海 )
2023「ママ、私の心臓の中には小さな象がいる」 Gallery 美の舎 (東京 )
2023「走る獣」 HidariZingaro(東京 )
2024「君の影を塩漬け」 LGallery(名古屋 )
ステートメント
日常生活の中でぼんやりとした感覚や断片的な記憶をドローイングで記録し、
それをキャンバス上に作品として昇華させる。
主に下 地材を施していなキャンバスに水をふんだんに引き、
絵具を滲ませいくステイニングの技法を用いて絵画作品を制作。
水を使うことで偶然性が生まれ、キャンバスに浸透し蒸発することで色彩とキャンバスが柔らかく一体化する。
消しゴムを用い た作品も同じく、油性ペイントが消しゴムに浸透する特性を活かしている。
通常は色を消すために使われる消しゴムを、感覚を記録するためのツールとて用い る。
名古屋のみならず東京や北京、上海などでも精力的に作品を発表している。
●鈴木蒼空 Sora Suzuki
略歴
1999 愛知県生まれ
現在 愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士前期課程油画・版画領域在学中
個展
2024 「勘違いでもいっか」ガルリラペ (愛知 )
2023 「犬になる夢を見たい」下北沢アーツ (東京 )
受賞歴
2024 「第 23 回アートギャラリーホーム展」 入選
ステート メント
私にとってのハッピーが私の作品を通して観た人にほんの少しでも伝われば良いなと思い、制作している。
●野木 海生 Mio Nogi
略歴
2022 愛知県立芸術大学油画専攻 卒業
同大学大学院油画版画研究領域 入学
2024 同大学大学院修了
受賞歴
2022 INTERNATIONAL ONLINE PRINT EXHIBITION FIRST AWARD (タイ)
2023 第48回大学版画展 優秀賞
2024 愛知県立芸術大学修了制作 優秀作品賞
●林可奈葉 Kanaha Hayashi
略歴
2022 愛知県立芸術大学美術学部油画専攻 卒業
2024 愛知県立芸術大学大学院 修了
展示歴
2024「Beyond A and Z」アートラボあいち(愛知)
「令和5年度 愛知県立芸術大学卒業・修了制作展」 愛知県立芸術大学(愛知)
2023「第9回 未来展 -日動画廊 美術大学学生支援プログラム-」日動画廊(東京)他
ステートメント
自分が存在すること、記憶や感情を形として得ることはできないけれど
存在していたことなどを確かめるように制作している。
画面を覆うような構造は、目を瞑って意識に集中しようとしても、
外界からの光を完全に遮断することはできなかったという気づきに基づいている。
また、自分の思っていることを表に出すというのは、他者からどう思われるかなどの不安が付きまとう。
なので、その意識を守るように装飾で武装をさせている。
作家在廊予定
中田奏花 9/28(土)、9/29(日)午後
鳥本采花 10/1(火)14時~
金佳辰 9/25(水)14時~、10/1(火)
鈴木蒼空 9/28(土)、10/1(火)
野木海生 9/28(土)、9/29(日)午前
林 可奈葉 9/27(金)、10/1(火)
※都合により変更となる場合がございます。ご了承くださいませ。
※掲載作品につきましては、会期前のご予約を承っております。
<お問い合わせ先>
■ 7階 美術サロン
■ Tel. 052-252-3491(直通)
中田奏花
「Boundary」
キャンバス、油絵具
273×220mm
33,000円
鳥本采花
「Memento mori about the shell」
卵テンペラメディウム、油絵具、白亜地、麻布、パネル
333×242mm
49,500円
金佳辰
「カゼヲトラエテ」
アクリル、パステル、色鉛筆、水彩紙 180×140mm
16,500円
金佳辰
「青く光る小さな歯、夜に夢を囁く。」
アクリル、パステル、綿布
333×242mm
71,500円
鈴木蒼空
「水上バイクじゃないよ、牛でもないんだよ」
キャンバスに油彩
318×410mm
35,200円
野木海生
「はなれていく」
紙、水彩、油性インク
180×140mm
参考出品
林 可奈葉
「カーテン」
綿布、アクリル絵具、木炭、岩絵具、フェイクパール
227×158mm
26,400円
林 可奈葉
「hand」
麻布、アクリル絵具、木炭、メディウム
180×180mm
24,200円
林 可奈葉
「foot」
麻布、アクリル絵具、木炭、フェイクパール
273×160mm
33,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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