やなせたかしと三越
~3頭のライオンとの出会い~
□2025年9月10日(水)〜9月29日(月)
[最終日午後6時終了]
※地下2階の展示は会期終了後もご覧いただけます。
アンパンマンの生みの親として子どもたちに笑顔と愛と勇気をくれた、やなせたかし氏の軌跡をたどります。
実は・・・三越宣伝部に在籍し、社内報での漫画執筆や、売り場ポスターのデザインなどを手掛けていた経歴があります。
今回は、三越伊勢丹ホールディングスが所蔵するやなせ氏自筆の貴重な資料(ポスター・社内報・イラストなど)を公開!
三越や地元高知県に関する展示をご覧いただきながら、彼の生涯に影響を与えた3頭のライオンの存在に迫ります。
また、話題の連続テレビ小説の世界が楽しめる「あんぱん」展も同時開催いたします。
特別協賛:
高知県(どっぷり高知旅キャンペーン推進委員会)
協力:
株式会社やなせスタジオ
公益財団法人やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団
株式会社フレーベル館
ブロンズのライオン
〜三越とのあゆみ〜
1つめのライオンは、やなせ氏が夢を抱きながら上京し入社した三越のシンボルであるライオン像です。
宣伝部員として残した功績を初公開となる貴重な資料とともにご紹介します。
三越のシンボル「ライオン像」
お店の入口に鎮座するブロンズのライオン。
やなせ氏の人生に深く関わるライオンのひとつです。
旋風を巻き起こした「包装紙」華ひらく
三越の包装紙デザイン一新に携わり、当時の洋画界の重鎮、猪熊 弦一郎先生のアトリエにデザインを依頼しに伺ったのがやなせ氏でした。
やなせたかし氏によるレタリング
デザインの原型を受取る際に、「三越の文字は君が描いておいておくれ」と猪熊 弦一郎先生からの一言。今も包装紙にある「mitsukoshi」のレタリングをやなせ氏が自筆しました。
社内報の発刊 レンサイマンガ「みつ子さん」
クスッと笑える4コマ漫画「みつ子さん」を、社内報の1ページに連載されていたやなせ氏。漫画家としての才能とユーモアが光ります。
■3階 特設会場
三越劇場 上演ポスターの制作
三越の仕事で特に心が躍ったというのが三越劇場のポスター作り。1枚の絵に詰めこんだ物語を展示いたします。
■3階 特設会場
石造りのやなせライオン
〜ふるさと高知県への愛〜
2つめのライオンは、やなせ氏が少年時代に過ごした伯父の医院の庭にあったライオンの石像です。
後に後免野田小学校に寄贈され、「やなせライオン」と名付けられました。
はじまりの「やなせライオン」
小学生の頃、石材店から引き取った、狛犬ならぬ”狛ライオン”。苔を生やそうと毎日米のとぎ汁をかけて奮闘した少年時代。その頃から好きだった「絵を描くこと」が後の人生につながります。現在は、母校の後免野田小学校に寄贈。
※小学校施設内にあり一般公開しておりません。
やなせライオン公園
やなせライオンには南国市の公園でも出会えます。やなせ氏の分身と言われる「やなせうさぎ」のモニュメントや「やなせライオン」の石像のレプリカもあり、夜にはライトアップもされる遊び心たっぷりの公園です。
高知県ゆかりのキャラクターのご紹介!
高知県がより一層発展することを願ってやなせ氏が生み出したキャラクターたちをご紹介。「土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線キャラクター」など個性豊かに揃います。
やさしいライオン
〜絵本に想いをのせて〜
3つめのライオンは、やなせ氏が描いた絵本に登場するライオンです。
やなせ氏の絵本作家活動の原点となった名作絵本です。
絵本『やさしいライオン』
絵本作家活動の原点となった『やさしいライオン』は今も読み継がれる代表作です。お母さん代わりの犬の「ムクムク」とみなしごライオンの「ブルブル」の親子愛と絆を感じてください。
■3階 特設会場
次々と生み出された創作絵本
好評を得た『やさしいライオン』以降も創作絵本を通して独自の世界を表現してきました。長きにわたって読み継がれる数々の作品をご覧いただけます。
■3階 特設会場
Ⓒやなせたかし
Ⓒやなせスタジオ
Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
【同時開催】
連続テレビ小説「あんぱん」展
□2025年9月10日(水)〜9月29日(月)
[最終日午後6時終了]
□名古屋栄三越 3階 特設会場
ドラマのあらすじや登場人物を紹介する「番組紹介パネル」をはじめ、
実際に使用した「衣装」や「小道具」などを展示。
物語の世界を楽しめる空間が広がります。
連続テレビ小説「あんぱん」は、人気キャラクターの生みの親やなせたかしと暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語です。
やなせたかし
新聞記者、百貨店媒体の制作経験を経て独立。漫画家、詩人、絵本作家などマルチに活動。代表作は「アンパンマン」シリーズ、『やさしいライオン』。童謡の作詞も手がけるなど多方面で活躍。
1919年 高知県生まれ
1925年 高知市立第三尋常小学校
(現高知市立はりまや橋小学校)入学
1926年 後免野田組合尋常小学校
(現南国市立後免野田小学校)転校
1937年 東京高等工芸学校工芸図案科
(現千葉大学工学部)入学
1946年 高知新聞社に入社、後に妻となる暢と出会う
1947年 三越 宣伝部に入社
1950年 三越 包装紙「華ひらく」のmitsukoshiの
文字をレタリング
1953年 三越を退社、漫画家として独立
1967年 コマ漫画「ボオ氏」で週刊朝日マンガ賞受賞
1973年 フレーベル館の月刊絵本
「キンダーおはなしえほん」に
『あんぱんまん』を掲載
1988年 日本テレビ系列で
アニメ『それいけ!アンパンマン』放映開始
2013年10月13日 永眠(享年94歳)
※会場内が混雑している場合は入場制限などお待ちいただく場合がございます。
※作品、展示ケース、壁などにはお手を触れないようにお願いいたします。
※会場内では携帯電話を使用した通話はご遠慮ください。
※展示作品の撮影(携帯電話・スマートフォン含む)につきましては、個人的かつ非営利的な利用目的に限り、撮影いただけます。
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※都合により、イベントの内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。