三越映画劇場
「美術館の舞台裏」
美術館にはどのような仕事があり、展覧会はどのようにしてつくられるのでしょうか?
日本における西洋美術発展の歴史的背景、美術館がもつ芸術推進の役割や取り組み、鑑賞を楽しむヒントなど、普段なかなか聞くことができない美術館の舞台裏についてお話しいただきます。
【時 間】 10:20~ 本編上映/12:20~ トークショー(45分程度)
【料 金】 1,500円 ※各種ご優待・ご招待券はご利用いただけません。
【登壇者】 深谷 克典氏 名古屋市美術館 参与
西原 健二氏 中日サービス株式会社 取締役 業務(中日文化センター)担当
【ご予約方法】事前チケット購入:4月16日(水)~/当日窓口販売:4月27日(日)10:00 ~ ※事前予約で満席になる場合がございます。
※本イベントに関するお問い合わせ 星が丘テラス営業部(10:00~18:00) TEL:052-781-1266
映画「わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏」
20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエが設計し、2016年に世界文化遺産に登録された、東京・上野の国立西洋美術館の舞台裏を描いたドキュメンタリー。
2020年10月より1年半かけて行われた整備工事のため、美術館が有する数々の所蔵作品の“お引越し”をカメラが記録。通常は非公開の収蔵庫の様子や、展示作品がすべて取り払われる様子など、普段は決して見られない驚きの光景が目の前に広がる。
所蔵品の保存修復作業、コレクションの調査研究や海外・地方美術館への巡回展、特別展の企画開催…美術館の仕事は多岐にわたる。館長、美術史系学芸員、保存科学や情報資源の研究者、修復家など、専門知識と技術を有し「美」を守り支える、美術館のなかで働く人々の情熱と活動に迫る。
絢爛たる名画、傑作の数々が来場者を楽しませる一方で、美術館をとりまく現状は厳しさを増している。関係者や専門家へのインタビューからは、日本の文化行政が抱える難問と、彼らの目前に迫る“危機的状況”が浮かびあがる。
製作・監督・撮影・録音・編集:大墻敦
録音・照明:折笠慶輔
録音:梶浦竜司
2023/日本/105分/マジックアワー/G
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