三越映画劇場
過去を捨てた元ヤクザの漁師と目の見えない少年との十数年を描く、年の差を超えた友情と再会のものがたり。
日本海を臨む小さな漁村に暮らす三浦は、漁師で日銭を稼ぎながら細々と生活していた。
ある日、三浦は通学路で白い杖をついて歩く少年の幸太を見かける。弱視を患う幸太を、同級生の子どもたちは、わざと転ばせて笑い者にしていた。幸太は両親をヤクザ絡みの交通事故で亡くし、彼を引き取った叔母はろくに育児もせず、その交際相手からも暴力を振るわれていた。事情を知った三浦は、孤独な幸太にどこか自身の姿を重ね、自分の船に乗ってみるかと誘う。
自分のことを“おじさん”と慕い、一人の人間として接してくれた幸太に救われた三浦は、かつて敵対していたヤクザの取引を襲い、お金を盗み、幸太の目を治療することに。そして、三浦は幸太に一通の手紙を残して刑務所へ。遠くへ行ってしまった“おじさん”を見ることなく幸太は孤児院へ入所する。
12年後、突如として⾏⽅がわからなくなった三浦を捜していくうちに、幸太はある秘密を知る。
監督:藤井道人
脚本:藤井道人
出演:舘ひろし、眞栄田郷敦、尾上眞秀、黒島結菜、斎藤工
2025/日本/118分/東映、スターサンズ/PG12
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