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親子四代!引き継がれた伝統工芸「江戸切子」~<小林硝子工芸所>~

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2019/3/29UP

<小林硝子工芸所>
1908年創業<小林硝子工芸所>の三代目であり、歴史ある江戸切子の伝統工芸士・小林淑郎氏と、伝統を守りながら新しい感性で制作に取り組む四代目・昂平氏の作品をご紹介しています。

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<小林硝子工芸所>菊かごめオールドグラス アンバー緑

4代目小林昂平の作品。側面の細かい紋様は菊かごめ、底には菊つなぎ紋が施されています。

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①割り出し

素材となるガラスの表面にカットしていく目安、基準となる点や線を割り付けて印をつけていく「割り出し」を行います。この時点では細かいカットの模様などは書き入れません。あくまでも大雑把な目安だけです。

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②筋彫り

小林硝子工芸所では「割り出し」と「粗摺り(あらずり)」の工程の間に「筋彫り」という一工程が入ります。この工程を入れることにより正確無比なカッティングが生まれます。

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③粗摺り(あらずり)

模様の基本となる溝(基本的なカット)を削っていきます。印を目安に点から点へと削っていくのですが、すべて手作業で行うために経験の差が出ます。

 

 

 

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④三番摺り(さんばんずり)→石掛け(いしかけ)

さらに細かいカットを重ね、文様をつくります。

色被せの濃い色のグラスの場合、割り出しが見えづらくカットには職人の技と経験が必要です。


三番摺りで削られた表面がザラザラのカット面を磨いてさらにキラキラの状態にするために行う、磨きのための仕込み作業が「石掛け」です。ザラザラしたカット面を滑らかに均一に磨いていきます。

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⑤磨き→洗い→検品→完成!

酸磨きと手磨きでツヤを出していきます。より滑らかにするためにカット面を磨き粉をつけて磨いていきます。
その次に布生地のホイールで磨き上げカットを輝かせていきます。
この後に割り出しの時に書いた跡やカットの際に出た粉、磨き粉の残りなどを丁寧に洗っていくという工程があります。
その後、細かい検査を行い、問題がなければ完成となります。

 

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【工房内】

以前使用していた、ガラスを削るために使用されていた道具がずらりと並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【カットの様子】

割り出しをしたグラスの内側からやすりを当てて、カットを施していきます。角と角をつなぎ合わせて直線を削る作業を、何度も繰り返して文様を作り上げます。

内側から見てカットを施す為、色の濃いグラスほど見えづらく、職人の腕が試されます。 

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【カットを入れたグラス】

上段の「菊かごめ」の文様は細く細かい直線を何本も組み合わせた文様で、同じ方向の模様を繰り返し入れるため、集中力と根気が不可欠な作業はまさに職人技!

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【カットされ磨かれたグラスたち】

小林硝子のグラスはグラスの底にもたくさんのカットが入っており、美しい光の屈折を愉しめます。

 

 

 

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職人の技が光る、美しいグラスで愉しむ豊かな時間を過ごしてみませんか?ぜひ、実際に手に取ってご覧ください!

★小林硝子工芸所の三越オンライン販売は→こちら

※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。

※画像はイメージです。

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