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<うつわ祥見セレクト>現代作家による新しいお茶の見立て「うつわの眼差し 茶のうつわ、花のうつわ」             

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2019/02/09 UP

うつわ祥見は、鎌倉にあるうつわのギャラリー。国内外で様々な展覧会のディレクションやうつわに関する著作を多数執筆し、「日々」という時間に寄り添ううつわの提案を行っています。本展では、現代作家による新しいお茶の見立てのスタイルをテーマに、茶にまつわるうつわ、そしてふだん各作家の個展でしか見ることのできない花器も含め、大変見応えのあるセレクト作品を紹介していただきます。

 

 

うつわの好みは人それぞれですが、そばにおいて気持ちが安らぎ、清々しく心健やかな作品には何か共通のものがあるように思えてなりません。偉ぶることなく平らかであることは、作り手そのひとの生き方や人との関わり方に通じるものがあり、作品とは作り手の眼差しそのものだと感じます。そして、作り手から使い手へ、うつわを生活のなかに取り入れていくためにおおらかで、自由な「見立て」がとても大切です。平らかな眼差しをもち、何より「好き」を重んじ、うつわを選ぶ愉しみを・・。そばに置いて気持ちの良い道具を見つけていただければ幸いです。

 

うつわ祥見(鎌倉)祥見知生

 

【紹介作家】

荒川真吾 石田誠 岩崎龍二 尾形アツシ 小野象平 境知子 境道一

八田亨 横山拓也 吉田直嗣 矢澤寛彰(漆)  

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荒川真吾

1978年宮崎県生まれ。宮崎県日南にて作陶。岡山県備前にて陶芸家・隠崎隆一氏に師事したのちに独立。土から釉薬まで自ら作り制作する鉄錆釉など、深みのある印象的なうつわは、ビンテージものの衣服のように価値ある美しさを感じさせる。

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石田 誠

1965年愛媛県生まれ。松山市にて作陶。松山は砥部の磁器土でやわらかな表情のある紅毛手や、薪窯焼成による南蛮焼締など、やきもの本来の原点を常に見つめる素朴で包容力のある器を作る。どの表現にも感じられる器のあたたかさが何より魅力のひとつとなっている。

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岩崎龍二

1980年大阪府生まれ。2000年大阪美術専門学校卒業。2012年大阪府富田林市にアトリエを構える。磁器でありながら、しっとりとした手触りの心地よい作品は、FENDI OMOTESANDOの展示を含め、極めて美しく注目を集めている。

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尾形アツシ

1960年東京都生まれ。奈良県宇陀市にて作陶。奈良の山あいに住み、土の持ち味に逆らわず、原土に近く鉄分の多い土のよさを引き出す粉引き、刷毛目の器を作る。薪窯で焼成した作品は食材を盛るとさらに生き生きと呼吸をはじめるような勢いのある器である。

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小野象平

1985年愛知県生まれ。高知県香美市にて作陶。父である陶芸家・小野哲平氏の元で、ものづくりの姿を見て育つ。独立後は、自ら山で土を掘り、釉薬の原料も一から作る器作りを実践。使う人の手に包まれた時に感じるものを大切にした器を作っている。

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境知子

1970年香川県生まれ。岡山県備前陶芸センターで学んだ後、和歌山県にて森岡成好氏、森岡由利子氏に師事。香川県にて穴窯築窯。長野県須坂市にて作陶ののち、ふたたび香川県高松にて築窯。現在、焼き締め、白磁を中心に作陶している。


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境道一

1975年長野県須坂市生まれ。岡山県備前陶芸センターにて学んだ後、備前作家 正宗悟氏に師事。1997年長野県須坂市穴窯築窯のち、香川県高松にて築窯。香川・京都・岡山にて個展、グループ展を中心に作陶している。

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八田 亨

1977年石川県生まれ。大阪府堺市にて作陶。土の可能性を追求し、土味にこだわり粉引き、三島を作る。薪窯で強く焼成された白掛、男気がかおるような力のある三島は使うほどに肌がしっとりと変わり味わいが増してくる。

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横山拓也

1973年神奈川県生まれ。岐阜県多治見市にて作陶。黒土に何度も白化粧を施した印象的な器をつくり注目される。それらは独特のかたちと存在感が際立つ。静けさと力強さの両方を内包した佇まいから土の線の美しさが訴えてくる。

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吉田直嗣

1976年静岡県生まれ。陶芸家黒田泰蔵氏に師事。2003年静岡県の富士山の麓、自然の美しい場所に工房を構え、白磁と鉄釉による白と黒のうつわを作る。洗練されたかたち、ディテールにこだわった質感と凛とした美しさ。独自の世界観から生まれるうつわは誰にも真似のできないオリジナリティに溢れている。

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矢澤寛彰

1977年神奈川県生まれ。鎌倉市にて漆の器を制作。鎌倉彫の家に生まれ、幼少期から漆を使い、毎日触れる漆の心地よさを知り育つ。派手さがなく控えめな芯の強さを持ち、独自の品格を湛えている日々の器を作る。桜や桂など日本に自生する木を器にする漆椀は、素朴でなんでもない美しさに満ちている。

※写真はイメージです

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