ギャラリー
植物をモチーフに、未来永劫のユートピアを願い、神社やお寺の天井に描かれた花卉図。
片山雅史氏はその花卉図からインスピレーションを得て、抽象とも具象ともつかない、目を奪われるほどに美しい楽園を画布に再現させました。
それは創造と宇宙の調和を表し、小宇宙と大宇宙を繋ぐ、創造の源泉や永遠を想起させます。
片山氏が長年のテーマとする「皮膜」のシリーズや「花」をモチーフとした新作など30余点の作品群をどうぞご高覧下さい。
【イベント情報】
◇ギャラリートーク:11月23日(土・祝) 午後3時〜
※ギャラリー内にて・参加無料
片山雅史
1955年 東京生まれ
1984年 京都市立芸術大学大学院を修了後、A.C.C.の招聘により渡米
1995年 文化庁派遣芸術家在外研修員として、ロンドン大学ゴールドスミス校に在籍
コレクション:福岡市美術館、和歌山県立近代美術館、原美術館、インディアナポリス美術館、ホノルル美術館、パレスホテル東京、ワコールアートセンターなど
片山雅史
「花卉図−天井の花Ⅰ−4」
キャンバスにミクストメディア
2019年
50☓50cm
価格はお問合せください。
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