和歌山のものづくり

このページをシェアする

item-list__bg-img
item-list__bg-img

今もなお、豊かな自然を残す紀伊国・和歌山。知る人ぞ知る文化が、そこには生き続けています。

「木の国」古来からそう呼ばれるのは、県の面積の約8 割が山林に覆われているから。そこには山を守り、木を活かす術を持つ人たちがいます。家づくりや暮らしの道具にも欠かせない木。木の温もりとともに、人々は生きてきました。

「水の国」山々に降り注いだ雨が森をくぐり抜けて大きな河となり、いく筋も海へ向かって流れ出ています。川沿いはもちろん、太平洋と瀬戸内海に面した海岸線には、水の美味しさを最大限に引き出した食文化が発達しています。水の恵みが、人々の食卓を彩っています。

「太陽の国」本州の最南端、日本でいちばんお日さまが当たる場所にある和歌山。豊かな森林、流れゆく河にさざめく海。太陽に照らされ木や果実が育ち、海や河は底まで透き通るエメラルドグリーンに。オレンジ色の夕陽は、人々の明日への希望です。

清らかな自然に育まれた手仕事や食文化は、大切にしたい風景を思い出させてくれます。日常に、和歌山の潤いを。

 

 

item-list__bg-img

角田清兵衛商店

ヒノキの木目が美しい紀州漆器

木が豊かなこの地で、全国の漆器4大産地に数えられている海南市黒江地区の紀州漆器。〈角田清兵衛商店〉は、創業180年を越え今もなお実直につくられる漆器を取り扱っています。昔から受け継がれる技術と品質はそのままに、現代の食卓にも馴染むものを、と心がけています。紀州ヒノキの木目や温もりを活かしてつくられる漆器は、和食に添えても洋食に添えても美しいものばかり。食器は隅々まで洗いやすい形にデザインされ、清潔に永く使えるよう考えられているのもポイント。表面に特殊加工ナノコートを施し、家庭用食器洗浄機対応の商品も一部取り揃えております。

item-list__bg-img

立木染®

木の力が生み出す色彩の世界

立木染 ( たちきぞめ)とは、独自に開発した方法で染めた木、そしてその木でつくられた作品のことです。生えている木が水を吸い上げる力を利用し、染料を吸わせます。その後伐採し染め上がりを見るのですが、色合いや模様は切ってみるまでわかりません。それを職人の感性で木取りし、作品に仕上げていきます。元々は間伐材にもう一度命を与えたいと始まった取り組みでした。自然とともにつくりあげる作品は、どれを取っても唯一無二。木の美しさが浮かび上がった、オーロラのような色彩の世界が閉じ込められています。

 

item-list__bg-img

龍見商店

紀州備長炭でシックな設えを

和歌山県の木でもある「ウバメガシ」でつくられる紀州備長炭。固く良質な白炭は、料理の加熱・焼き物に好適です。また、この製炭技術は和歌山県の無形民俗文化財に指定されているほど。〈龍見商店〉は、この良質な炭に火をつけて使うだけではなく新しい魅力を見い出し、紀州備長炭を花器に活けたオブジェを展開。大きさや活ける器もさまざまで、地元の陶器作家さんの器もあります。洋室でも和室でもシックに空間を演出しながら自然のパワーも感じる、美しさと日本人の知恵が合わさった設えです。

item-list__bg-img

オーヤパイル

日本で屈指の再織産地

和歌山県橋本市高野口町は、明治時代からパイル織物の一大産地です。当時この地に生まれた前田安助により考案された「再織」はパソコンを導入した技術の近代化が行われ、現在も続いています。元はヨーロッパのシェニール織と呼ばれる織物を前田が日本に持ち帰り、手織り機を開発しつくられました。完成までの工程は複雑で手間がかかり、現代の技術を用いても一日数メートルしか生産できません。再織の生地は先染めの糸を使うので両面に綺麗に模様が出ます。また、やわらかな手触りと吸湿性の良さが特徴。しっかりと織られているので洗濯にも強く、永く使えるのも特徴です。

item-list__bg-img

漆屋はやし

自然素材を使った新しい紀州漆器

室町時代より漆器の製造が盛んだった海南市の黒江地区。現代の日常にも漆器を身近に使ってほしい、との思いで伝統工芸士の林克彦氏がつくるのは、伝統技術に新しい風を吹き込む漆器。県産のヒノキを木地に使った弁当箱やカレー皿のほか、乾燥させたみかんの皮や瓢箪を木地にした漆器づくりにも挑戦。自然の造形美を持ったまま漆で塗られた器は、ひとつずつ違う愛らしい表情。地元の素材を使い、長年の修行で培った蒔絵を施すなど漆器に新しい魅力と、ここでしかつくれないという価値を添えています。

item-list__bg-img

金崎竹材店

黒竹が醸し出す大人の表情

黒竹とは、名前の通り外皮が黒く細い竹。日高郡は古くから黒竹の産地として知られています。また熊野詣への道中、難所にこの黒竹が群生していたことから願いを叶える縁起のいい竹とも言われています。黒竹は伐採してから3カ月ほど乾燥させ、余計な枝を切り落とし太さの選別などをしたら火で焙ります。そして布で磨くように拭くと、深みのある黒い艶が現れるのです。この黒い艶がほかにはない渋い風情を醸し出します。〈金崎竹材店〉では箸から室内装飾品まで、この黒竹の魅力をふだんの生活で存分に愉しめるような黒竹製品をつくっています。

item-list__bg-img

森岡成好(もりおか しげよし)

素朴で力強い焼締の器

高野山の麓、かつらぎ町天野で作陶をする森岡成好氏。高野山の工房で陶芸を学び、その後種子島、沖縄などの国内から、韓国や台湾をはじめとする東南アジアやアメリカなど、世界中の窯を訪ね歩いてさまざまな技法を習得しました。特に種子島の「南蛮焼締」に影響を受けていますがその作風は多岐にわたり、作品展も国内外で開催されています。主に紀の川で採れる土を使い薪窯で焼かれる作品は、どれもものづくりに対する信念とそこへ向ける探究心の情熱、そして自然の力や古来から人々がつくりあげてきたものへの尊敬がこめられた、力強さが印象的です。

item-list__bg-img

森岡由利子(もりおか ゆりこ)

やわらかい線が魅力的な李朝白磁

陶芸家の森岡由利子氏は、森岡成好氏とともに和歌山県かつらぎ町天野にて作陶をしています。韓国の窯に感銘を受け実際に学んだこともあり、主に李朝白磁を基にした静かでやわらかい器をつくっています。自身の手仕事による微妙な歪みや、薪窯焼成時の灰の飛び方などが醸し出すおおらかな表情は絶えず観る者を楽しませてくれます。白磁はあまり経年変化がないイメージですが、由利子さんが用いている作成方法は素焼きをせず素地に釉薬を掛ける「生掛け」という技法によりできる小さな穴などにより、使い込むうちに陶器のような経年変化も楽しめます。

item-list__bg-img

山口光峯堂

宝石のような那智黒石でつくられる硯

平安時代から熊野詣に訪れた旅人がお土産として持ち帰っていたという那智黒石。熊野市神川町で採れるこの石は、磨くほどに光沢を帯び宝石のようなしっとりとした輝きを放ちます。那智黒石の「玉(ぎょく)」と呼ばれる貴重な部分を使い、その石質と程良い硬度を利用した硯を手彫りでつくり続けているのが〈山口光峯堂〉です。熊野那智大社の参道におよそ80 年以上店を構えています。そのなめらかな摺り心地は多くの書道家を魅了してやみません。現在二代目と三代目が技術と誇りを継承し、「本物の良さ」を伝え続けています。

※こちらは今回展示のみのご案内となります。

※写真はすべてイメージです。

※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。

このページをシェアする

RECOMMEND

その他のおすすめイベント

三越のお歳暮 2019 冬の贈り物

三越のお歳暮 2019 冬の贈り物

11月6日(水) ~ 12月19日(木)

エムアイカードプラス2%ポイントアップキャンペーン

エムアイカードプラス2%ポイントアップキャンペーン

11月22日(金) ~ 12月1日(日)

【今週のワインプロモーション/地下3階】

【今週のワインプロモーション/地下3階】

11月21日(木) から

銀座三越のクリスマスケーキ&ギフト 2019

銀座三越のクリスマスケーキ&ギフト 2019

10月2日(水) ~ 12月10日(火)

【2020年おせちのご予約について】

【2020年おせちのご予約について】

9月25日(水) ~ 12月24日(火)

国立博物館×三越伊勢丹コラボレーションギフト  LIVE

国立博物館×三越伊勢丹コラボレーションギフト LIVE

11月12日(火) ~ 12月31日(火)

化粧品オンラインストア Winter Cosmetic Collection

化粧品オンラインストア Winter Cosmetic Collection

11月15日(金) ~ 11月22日(金)