※販売期間は終了しています。標準 1.5rem 1.8 赤 mb60
いつ、なにを食べるか。誰と、どう食べるか。その選択も、きっと悩ましくも楽しい食の魅力のひとつのはず。たとえば、恋人とケンカした夜。たとえば、地球最後の日。どんなものを選ぶかに、その人の個性や、大げさに言えば、人生までもが表れるような気がしませんか? そこで今回は、三越伊勢丹の社員4名と、MITSUKOSHI DAYS編集部員1名にそれぞれ異なるお買い物テーマを設定。「3,254(ミツコシ)円」以内というくくりで、自由なお買い物にトライしてもらいました!
参加メンバーは、全員2000年以降に成人したいわゆる「ミレニアル世代」。とはいえ、下は25歳から上は39歳まで、ライフスタイルも趣味嗜好もさまざまです。それぞれ与えられたテーマと「3,254円」を握りしめて、日本橋三越本店の「日本橋食賓館」、銀座三越の「銀座フードガーデン」でお買い物を済ませてきました。はたして、どんなテーマで、なにを選んできたのでしょうか? 一人ずつ、プレゼンタイムのはじまりです!
トップバッターは、参加者中で最年少のMITSUKOSHI DAYS編集部員・深澤さん。「けんかした恋人にあやまりにいく」という、ちょっぴり甘酸っぱいテーマに対して選んだのは<ベル アメール>の可憐なホールケーキです。
「まず、相当なけんかを想像しました。そして、きっと自分にも悪いところがあったはず…。そんなときに持って行くなら、真面目に話し合ったあとに一緒に食べられるものがいいなと思いました。緊張でカロリーを消費しているから甘いものがいいし、一目でテンションが上がるようなかわいいものの力も借りたい。そこで、選ぶなら華やかなホールケーキだろうと」。
こだわっていたのは、話し合いのあとに渡すこと。「先に出してしまうと、ご機嫌取りというか、ごまかしになってしまいそうで。仲直りしたあとに『おいしいね』と言い合いながら、一緒にシェアしたいなと思いました」。たしかに<ベル アメール>の小ぶりなホールケーキは、2人で仲良く食べるのにもぴったりのサイズ。プレゼンを聞いたメンバーからも「気持ちが伝わっていいね」「ちゃんと考えてくれてるんだなって感じがする」と好意的なコメントがあがっていました。
続いて登場するのは、趣味の海外旅行で22カ国をまわったという平出さん。火星人との異文化交流に選んだのは、<ヨックモック>のシガールと<アンリ・シャルパンティエ>のハート形サブレ、南魚沼産のコシヒカリです。
「けんかになって地球を攻撃されては困るので、火星人と親睦を深められそうなものを選びました。わたしは新潟県出身なので、南魚沼産のコシヒカリで一緒におにぎりをつくりたいなと。『アジア圏でも広く食べられている主食のひとつだよ』と、そのおいしさと地球の食文化をアピールしたいなって」。
「あと、火星人がひとりなのか団体なのかも迷いました…。そこで、火星人の友達や家族にも配れるように、おもたせの定番でもある<ヨックモック>の「シガール」を。ハート形の「しあわせサブレ」では、言葉やかたちの意味を説明しながら、地球人としての気持ちを伝えたいですね」。
火星へのお土産にまで配慮されたセレクトに、思わずうなるメンバーたち。「缶入りだから、大気圧にも耐えられるかも?」というユニークな感想も飛び出しました。
3番手は、甘いものが大好きという岩田さん。誰しもにある、仕事がうまくいかない日に合わせて、<アンテノール>のマドレーヌと<リーフル>のハーブティーを選びました。
「一般的に、そういう日は飲みに行く人が多いと思うのですが、わたしはお酒が飲めないのでスイーツとハーブティーを買ってきました。疲れてるときって、ビジュアル的にもそそられるものに惹かれやすい気がします」。
「自分へのご褒美らしく、マドレーヌには別売りのかわいい箱も付けました。同居の家族も甘いものが好きなので、ちょっぴりおすそ分けするつもりで6個入りに。ハーブティーは、ローズヒップが入っているから美容にもいいし、見た目もきれいでSNS映えもバッチリ。仕事で失敗したということは、きっと残業で帰宅も遅いと思うので、これを飲んで、パックをして、気分を切り替えてさっさと寝ちゃおうという作戦です!」しっとり食感のマドレーヌは、抹茶・レモン・紅茶の3種類をチョイス。「<アンテノール>のマドレーヌはバリエーションが豊富でいいよね!」と共感するメンバーも。
続いて、一風変わったテーマに挑んだのは、第一子が誕生したばかりという村田さん。<平庄商店>の焼鮭ほぐし身を中心に、意外と渋めのフードをチョイス。
「自分が10歳のときは、毎日スポーツ漬け。育ち盛りだし、お腹がペコペコでした。そうなると、食べたくなるのはやっぱり白いご飯。そこで当時のお小遣いでは買えないような、ご飯に合うものを選びました。とくに焼鮭は、当時も今も大好き! これは肉厚で荒くほぐしてあるから、食べ応えも抜群でしょう。お米が見えなくなるくらい、たっぷりのせて食べたいなあ」。
とはいえ、セレクト基準は自分の好みだけではなさそうです。「酒のつまみにもなりそうな、のり佃煮とかつおは、両親からも『いいもの選んだね!』と言ってもらいたい子供心もあったかも。おじいちゃん、おばあちゃん子だったので、渋めの味がもともと好きなのもあります。」と笑う村田さん。「やっぱりお母さんは大切なので…」と前置きした上で、ピリ辛が魅力の「ぎゅうじゃこさん」の製造元が「有限会社おかん」であることを紹介すると一同爆笑! 我が子にも、庶民的な味を愛するグルメな人に育ってほしいそうです。
トリをつとめるのは、社歴17年目の松岡さん。「世界の終わり」というドラマチックなテーマに合わせて選んだのは、<笹沼五郎商店>の納豆をはじめとする、ほっとする味でした。
「実は昔から、最後の晩餐に食べるとしたら、納豆とご飯って決めていたんです。だから、最高の納豆と最高のご飯でしめたいなと。白米は店舗にいるお米マイスターに相談して、納豆に合うほどよい硬さのあるコシヒカリを。納豆は藁包みながらちゃんとタレのついているタイプにこだわりました」。お米は、未練を残さないためにも、3〜4杯分の食べきりサイズをセレクトしている徹底ぶりです。
「おかわりには、ご飯のおともとして大好きな明太子を。旨みがしっかりある昆布漬けのもので贅沢に食べたいですね。あとは、やっぱりお茶漬けです。出汁と海苔と鮭がセットで、冷やでもおいしいから、世界の終わりの日でも簡単につくれるはず。思ったよりも予算にゆとりがあったので、地元である徳島ゆかりの鳴門金時のお菓子も選びました。最後は、こういう懐かしい味に帰っていくのかなって思います」。ラストにふさわしい堂々たるプレゼンかと思いきや、「買ったあとに気がついたけど、全部一人で食べる用だった」とポロリ。実はご結婚されたばかりの松岡さん。「奥さんの分も選んで!」とメンバーから突っ込まれていました。
和気あいあいとしたムードの中、各人の個性が豊かに反映されたプレゼンタイムが終了。「『3,254円で足りるかな?』と思ったけど、予想以上に色々買えた」「金額を決めてから悩むのって、案外いいかも」との感想も。最後に、テーマに合ったお買い物が一番上手だと思った人を「せーの!」で指差してもらったところ…[テーマ2]の平出さんが最多票を獲得! 参加メンバーからは「火星人の家族のことまで考えているのがよかった!」などの賛辞が送られました。たとえ同じテーマでも、お買い物をする人が変われば、ガラッと違ったチョイスになるはず。友人同士でテーマを決めて、持ち寄りパーティーしてみるのも楽しいかもしれませんよ!
ホワイトチョコレートを使用したクリームに苺をサンドしたショコラ専門店ならではの一品。
2,200円+税(1台)
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■日本橋三越本店 地下1階/柱番号B-1
繊細な口どけと、バターたっぷりの豊かな風味が楽しめる、愛され続けるロングセラー。
1,350円+税(1缶)
もっちり粘り気のある風味豊かな味わいが特徴の、新潟県南魚沼塩沢産のコシヒカリです。
1,390円+税(1kg)
軽い口あたりと、深くじんわり広がっていくバターの味わいがやさしい気持ちを伝えます。
240円+税(3枚入)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/<ヨックモック> 銀座線口横、<越後ファーム> 柱番号G-11、<アンリ・シャルパンティエ> 柱番号B-2
※「焼きたて銀座マドレーヌ」の取り扱いは現在終了し、通常のマドレーヌのみの販売となります。
甘い香りとさわやかな酸味のバランスが絶妙な、美しいルビー色のハーブティー。
1,200円+税(1個)
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■銀座三越 地下2階/アンテノール 柱番号C-1、GINZA ティー
鮭本来の旨味をたっぷり味わえる、寒風で干し上げた昔ながらの手造り風荒ほぐし鮭。
800円+税(180g)
細かく削った上質なかつお節と、松の実、胡桃、椎茸、白胡麻を丁寧に炊き上げました。
463円+税(50g)
味わい深い黒毛和牛とちりめんじゃこを、山椒風味でじっくりと煮込みました。
1,000円+税(72g)
国産の上質な青さのりを使用。深いコクと香りのある、飽きのこないおいしさです。
700円+税(150g)
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■日本橋三越本店 本館地下1階/味匠庵・グローサリー
北海道産の小粒納豆を使用。藁の香りが食欲をそそる、こだわりの手作り納豆です。
288円+税(1個/76g)
良質な水とコシヒカリに適した土壌、山間部の気候が育んだおいしさを堪能してください。
500円+税(300g)
素材へのこだわりと漬ける技の結晶とも言える、肉厚昆布の旨みを生かした自信作です。
1,000円+税(1箱/110g)
ふかした鳴門金時を特製の蜜床に漬けて乾燥させた、軽い歯ごたえが特徴のやさしい味。
600円+税(1個)
こだわりのだし汁と、丁寧に漬け込んで焼き上げたアラスカ産の紅鮭による本格茶漬。
600円+税(1個)
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■銀座三越 地下3階/グローサリー
■銀座三越 地下2階/菓遊庵、銘店ギフト
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※価格はすべて税別です。2019年10月1日(火)より消費税率が変更されます。
※本記事に掲載された情報は、2019年5月時点のものです。
※現在は販売が終了している商品もございます。ご了承ください。
※生鮮品は天候等の諸事情により、入荷のない場合や、販売期間が変更となる場合がございます。
※品切れの際はご容赦ください。
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